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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第195回

節電生活でもLEDライトで猫撮影!

2011年04月15日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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右斜め上からLEDライトを照らして撮ってみた。直接スポット光のように当たるので、きりっと写る(2011年4月 ソニー NEX-5)
右斜め上からLEDライトを照らして撮ってみた。直接スポット光のように当たるので、きりっと写る(2011年4月 ソニー NEX-5)

 「計画停電なんてさせてやるもんか!」という勢いで、うちも節電が始まったのである。

 「我慢する節電」じゃなくて「楽しい節電」。なんてことはない、今まで高くて躊躇していたLED電球を買う理由ができたわけで、「LED電球に向いているのは、わが家のどこの照明で、どのくらいの明るさに切り替えたらいいか」なんて考えて、買ってきて交換するのが楽しいのだ。来月の電気代が楽しみ。

 ただ、LED電球はその構造上、360度まんべんなく照せる訳じゃない。うちも「必要なところが明るくなればOK」という考えで、熟考して付け替えた。

 だから非常に快適だし、瞬時に灯りが点くのも気持ちいいのだが、猫は人間にとって明るさが必要じゃないような場所(棚の上とか)に行きたがるのだ。

 もうひとつ、節電ってことで、人がいない部屋の灯りは消すことになった。でも人がいなくても猫はいるのである。

 かくして、うちの照明環境が猫撮影に向かなくなっちゃったのである。困ったね。猫を撮るために電灯を点けまくっていては節電にならないし。かといって猫撮影にフラッシュは焚きたくない。

 そうだ、カメラ用のLEDライトを使ってみよう、と思い立って取り寄せたのが、LPLの「VL-960C Pro」である。

LPLの「LED LIGHT VL-960C Pro」(実売1万6000円前後)。LEDを96個使用し、5~100%で光量の調節が可能。色温度変換フィルターと小型雲台が付属LPLの「LED LIGHT VL-960C Pro」(実売1万6000円前後)。LEDを96個使用し、5~100%で光量の調節が可能。色温度変換フィルターと小型雲台が付属

 四角い箱の中に白色LEDが96個、びっしり並んでいるという代物だ。単三形乾電池4本で動作する。使う電池はもちろん「eneloop」(充電式のニッケル水素電池)である。

 カメラのアクセサリシューに取付けられるが、やってみると、あまり具合がよくない。ライトの分、重くなるし、真正面からLEDの人工的な光を当てると、写りもわざとらしい感じになっちゃうし、何より猫がまぶしがる。LEDってすごくまぶしいから。

 そこで上の写真のように、三脚に載せ、棚の上を照らすようにしてみた。うちの猫がよく登る場所だ。

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