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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第193回

動物の医学大百科で見る「かふか」の行動

2011年04月01日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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箱が好きな「かふか」(どんなに小さな箱でもいいらしい)と、腹が減った「大五郎」(2011年3月 ソニー NEX-5)
手前は箱が好きな「かふか」(どんなに小さな箱でもいいらしい)。奥は腹が減った「大五郎」(2011年3月 ソニー NEX-5)

 震災以来、「かふか」が妙に甘えるようになってきて(関連記事)、意識して接する時間を増やしていた。

 そんな時期に、iPhone・iPad版の「イヌ・ネコ 家庭動物の医学大百科」が被災者支援のため無料で配信されている、というのでダウンロードしてみたのである(3月末までなので、これが掲載される頃は有料に戻ってるかと思います。紹介が遅れてすみません。でも買うだけの価値あり)。

「イヌ・ネコ 家庭動物の医学大百科」(1800円)「イヌ・ネコ 家庭動物の医学大百科」(1800円)

 これが素晴らしい。経験でなんとなくわかっていることでも、専門家にピシッと言ってもらうと安心するし、よくわかる。

 医学大百科なので、イヌとネコの病気について書いてあるわけだが、その前に、イヌ・ネコを飼うための基礎知識として、行動と習性や健康管理、ストレスについて書いてくれているのだ。これがいい。

 「ネコは単独行動も集団行動もできる動物だから、つかず離れずの関係がいい」とか、「常に人間やほかのネコと一緒にいるのは苦痛なので、家の中では姿の見えなくなるような隠れられるスペースを確保してあげましょう」とある。

 さらに「ネコは自分から人に甘えるのは好きですが、1匹でくつろいでいるときに触られるのは嫌いです」……って、大五郎が典型的。独りでいたがることが多く、かまわれると嫌がるのだ。

独りで黙々と草をはむ「大五郎」。「かふか」が寄ってきたら相手をしてやるが、独りでいることが多い(2011年3月 ソニー NEX-5)独りで黙々と草をはむ「大五郎」。「かふか」が寄ってきたら相手をしてやるが、独りでいることが多い(2011年3月 ソニー NEX-5)

 詰まるところ、ネコは“ツンデレ”な動物であり、ネコ好きというのはつまり“ツンデレ”好きなのだ。そうに違いない。

 「かふか」は“ツン”成分が多めな大五郎にくらべて、“デレ”成分が多め。大五郎にすりすりしたり、飼い主にすりすりすることが多い。

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