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固定IPアドレスが不要なら、月額525円の割引に!

ニフティクラウド、REST APIを公開!固定IPも無償化

2011年03月25日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 3月24日、ニフティはクラウドサービス「ニフティクラウド」において、APIの機能拡張と一部オプションを無償化を発表した。

 外部連携用のAPIに関しては、ニフティクラウドでは2010年10月にSOAP APIを公開しているが、今回はREST(REpresentational State Transfer」)の公開となった。さらに、Javaに対応したSDK(ソフトウェア開発キット)の提供も始まる。これにより、外部のプログラムやサービスとの連携が簡単に行えるようになるという。

 このAPI公開を受け、東京都港区に本社を置くイーシー・ワンでは、クラウド用の運用監視システム「monkey magic」をニフティクラウドに対応させることを表明。2011年9月には提供を始めるという。

ニフティクラウドへの対応を表明したイーシー・ワン「monkey magic」

 また、ニフティクラウドでは、これまで月額525円で提供していた「固定ブローバルIP」オプションを無償化する。標準機能と位置づけ、不要であれば取り外すことが可能になるという。外した場合、サーバー利用料金から、

  1. 月額制:525円/月の割引
  2. 従量制:0.63円/時の割引

が行なわれる。

 ほかに、コントロールパネルのユーザービリティを大幅に改善する機能強化も行なわれた。表示のレスポンスも強化され、大規模サービスを運用の際にも快適に利用できるという。

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