ヤマト運輸は3月23日、岩手県・宮城県・福島県の同社主管支店内に「救援物資輸送協力隊」を設置し、各自治体と連携を取りながら、救援物資を各地の避難所・集落・病院・養護施設まで届ける業務体制を構築した。
救援物資輸送協力隊は、救援物資の仕分け作業・各拠点への物資輸送などを担当。また、2tクラス集配トラックの約2割にあたる200台を活動にあて、同車両を運行する人員および倉庫内作業に必要な人員を計400~500人配置する。
期間は2週間を目途に運営するが、状況や国・自治体の意向を踏まえて体制の見直し・継統を行う予定。「救援物資輸送協力隊」は、避難生活を送る被災者への物資輸送が安定するまで継続する。