各部の魅力を徹底紹介!!
ポイント2 冷却性
最大6基のファンを搭載できる高エアフロー
ファンは、標準でフロントとリアに12cm角ファンを各1基装備しており、オプションでトップに12/14cm角×2、サイド12/20cm角×2の最大6基まで増設可能だ。サイドは20cm角の大型ファン対応なので、発熱量の大きいハイエンドビデオカード搭載時も強力に冷却できる。
先にも述べているが、フロントの吸気ファンにはブルーとレッドの2色のLEDを搭載するENERMAX製「T.B.VEGAS DUO」シリーズの12cm角ファンを搭載。ファン回転数調節ノブとLED発光パターン切り替えスイッチも装備している。
発光パターンは、PC動作中に常時点灯、点滅など11種類(無点灯含む)に切り替え可能だ。搭載ファンの発光は非常に綺麗なので、光モノ好きの人は注目だ。
各部の魅力を徹底紹介!!
ポイント3 使い勝手
トップに装備されるフロントアクセスポート
フロントアクセスポートは、PCケーストップ部にUSB3.0×2、eSATA×1、Audio in/out×1(HD Audio)を装備。電源/リセットスイッチやパワー/HDDアクセスLEDも同様だ。フロントUSB3.0ポートの接続ケーブルは、ヘッダピンタイプでなく、コネクタタイプを採用。ケーブルを外部に出すためのホールを備えているので取り回しは簡単だ。
HOPLITE ECA3222は、アクセスポートとクレードル式ホットスワップベイがトップにあるので、パソコンデスクの下など、椅子に座った状態で手が届く位置に設置するのが良いだろう。
組み立てやメンテナンスのしやすさ!!
拡張性や冷却性能に次いで、PCケース選びのポイントとなるのが、組み立てとメンテナンスのしやすさになる。この点もHOPLITE ECA3222は優秀で、ネジの規格ごとに袋に入っていたり、日本語のマニュアルが付属するなど、付属品にもこだわりが感じられた。また、フロントファン部に着脱式のフィルターが付いているなど、メンテナンス性も二重マルをあげたい作りになっている。
オールマイティーな「HOPLITE ECA3222」に惚れた!
PCケース選びのポイントごとに紹介してきたが、かなり優秀なPCケースなのが分かるだろう。CPU内蔵のGPU機能を利用できる「H67」搭載マザーボードと「Core i3-2xxx」シリーズで構成した格安の動画視聴、メール、ウェブ閲覧マシンから、大容量HDDを複数台搭載するマルチメディアマシン、マルチGPUを構成する最強のゲーミングマシンなどに対応できるスペックを持っている。自作初心者はもちろん、自作経験豊富なユーザーまで満足すること間違いなしだ。
(次ページへ続く)