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Apple Geeks ― 第32回

今だからこそ見直したい、OS Xの節電術

2011年03月17日 12時00分更新

文● 海上忍

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 本連載「Apple Geeks」は、Apple製ハードウェア/ソフトウェア、またこれらの中核をなすOS X/iOSに関する解説を、余すことなくお贈りする連載です(連載目次はこちら)。

 UNIX使い向けを始め、Apple関連テクノロジー情報を知りつくしたいユーザーに役立つ情報を提供します。

 東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた方、お身内/知人に不幸があった方、まずはお見舞いを申し上げます。消息が定かでない石巻市在住の身内がいる私にとって、今回の震災はまったく他人事ではなく、やるべきことをやらねばと覚悟を決めています。まずは、「自分ができること」から始めるつもりです。

 自分ができることといえば、個人的には節電と募金、そしてこのような記事を通じての情報提供です。そしてOS Xユーザー向けに節電ノウハウを提供することが、本連載における私の役割だと考えます。以下、自分なりに整理したメモですが、参考にしていただきたいと思います。

必要最小限の構成で

 サブディスプレーや外部HDDなどは必要なときを除いて利用せず、USBハブなどの周辺機器も極力外しておこう。もちろん、マウスやキーボードなど別途電源を必要とする機器がいらないノート(MacBook/MacBook Pro/MacBook Air)が消費電力量の少なさではベストで、内蔵ディスプレイを閉じた状態で外部ディスプレーを利用するクラムシェルモードも自粛すればなおよい。

 ディスプレーの輝度は極力下げ、内蔵スピーカーの音量も最低レベルにしておこう。システム環境設定の「省エネルギー」ペインで、スリープに入るまでの時間を短く設定しておくことも欠かせない。基本的に、内蔵バッテリーを長持ちさせる設定と要領は同じだ。

システム環境設定「省エネルギー」ペイン。「コンピュータのスリープ」の時間を短くし過ぎると非効率になりやすいが、「ディスプレイのスリープ」は極力短くしておきたい

ムダなプロセスを停止する

 バッテリー消費量を抑えるために、ムダなプロセスも停止しておこう。

 まず着手すべきは、システム環境設定「共有」パネルの見直し。実際のところ、待機時のバッテリー消費量は全体にほとんど影響しないと言っていいほど微小だが、この際徹底的に見直すべきだ。

 次に、メニューエクストラの整理。GrowlやSkypeなど、ここに多数の常駐型プログラムを並べている場合には、要不要を見極め不要なものは終了させておこう。

メニューエクストラに表示される常駐型プログラムを見直そう

(次ページへ続く)

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