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アキバ最大級のパーツ専門店「ドスパラ パーツ館」がオープン

2011年03月04日 22時50分更新

文● 増田

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 秋葉原最大級のPCパーツ専門店「ドスパラ パーツ館」が、本日オープンした。平日にも関わらず開店前から多数のお客さんが訪れ、さながら深夜販売を思わせる盛況ぶりとなった。

本日4日いよいよオープンとなった秋葉原最大級のPCパーツ専門ショップ「ドスパラ パーツ館」。平日の朝にも関わらず、開店前には100人を超す行列ができた

 全国23店舗およびウェブ通販のパソコンショップ「ドスパラ」を運営するサードウェーブが3月4日にオープンした、PCパーツ専門の大型店舗「ドスパラ パーツ館」。昨年11月に閉店となったT-ZONE. PC DIY SHOPが入居していたビルを改築し、新店舗に流用。本日、ようやく開店の運びとなった。
 11時の開店に先立って、まずはオープニングセレモニーが実施。同社を運営するサードウェーブ代表取締役社長の尾崎健介氏の挨拶に続き、秋葉原電気街振興会会長の小野一志氏、インテル ディストリビューター事業部事業部長の早船淳司氏、日本AMD マーケティング本部本部長の林 淳二氏、日本マイクロソフト OEM統括本部第三営業本部本部長の金古 毅氏、サードウエーブ ドスパラ パーツ館店長の亀田光功氏が次々とスピーチ。続いて恒例ともいえるテープカットが行なわれ、オープンまでの時間はメディアに向けた内覧会も実施された。

オープニングセレモニーの様子。サードウェーブ代表取締役社長の尾崎健介氏の挨拶に続き、秋葉原電気街振興会やインテル、日本AMD、日本マイクロソフト、ドスパラ パーツ館店長等の各氏によるスピーチ、テープカットなどが行なわれた

国内屈指の大型パーツショップといってまったく差支えない店内。不具合を修正した“B3ステッピング”のIntel 6シリーズチップセットを搭載するマザーボードの販売も一部始まっている

 店内は「T-ZONE. PC DIY SHOPの良い点をどんどん取り入れていった」(同店スタッフ)というように、かつてのT-ZONE. PC DIY SHOP店内をベースとしたような陳列配置。加えてドスパラならではの商材も含め、さらに取り扱いアイテムを充実させたような印象で、品揃えでは国内屈指の大型パーツショップといって間違いない。今後、秋葉原のパーツショップの中でもランドマーク的な存在となりそうな大型店の誕生は、自作ユーザーにとっては非常にうれしいニュースと言えそうだ。
 なお、取り扱い商品は以下の通り。
1階フロア
CPU、メモリ、マザーボード、グラフィックスカード、電源、HDD、SSD、光学ドライブ、NAS、UPS、各種インターフェイス、各種メディア、フラッシュメモリ
2階フロア
PCケース、ベアボーン、ゲーミングデバイス、ヘッドセット、スピーカー、マウス・キーボード、ソフトウェア、ネットワーク機器、CPUクーラー、冷却ファン、モニタ、DIYアクセサリ
3階フロア
中古販売・買い取り、サポートセンター

ドスパラ パーツ館対抗の特価品を多数揃えた近隣ショップも、11時近くになると行列ができ始める

11時のオープン直後の様子。いわゆるパーツ激戦区となる一帯が、さながら深夜販売のような混雑ぶりとなり異様な盛り上がりをみせる場面も

1階フロア

ASRock製のSandy Bridg対応マザーも販売中。マザー本体もケースに並べて陳列されており非常に見やすい

大型ショップならではの充実の品揃え。ドスパラならではの商材も含め、種類は豊富に取り揃う

2階への連絡階段。壁面には玄人志向やGigabyteの巨大なロゴがプリントされていた

2階フロア

2階フロアの様子。周辺機器を中心にこれまた充実の品揃え。液晶モニターもご覧の通りのラインナップ

PCケースも主要メーカー各社が揃っている。実際に製品を触りながら細部まで確認することができるだろう

3階フロア

中古販売・買い取り、サポートセンターを備えた3階フロア。中古パーツからスマートフォンまで取り揃える

ズラリと並ぶ中古のノートPCや液晶モニター。同じ店舗内で新品/中古のどちらも選べるのが嬉しい

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【取材協力】

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