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カスペルスキーのAndroid/Winセキュリティソフトを大紹介!

2011年03月14日 11時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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「高性能」と「軽さ」を両立した
「Kaspersky Internet Security 2011」

 「Kaspersky Internet Security 2011」は、カスペルスキーのWindows用総合セキュリティ対策ソフトの最新版だ。あらゆる脅威に徹底的に対抗する高いセキュリティ機能で知られており、とりわけウイルス検知率では、第三者評価機関「AV-Comparatives」において、既知のウイルス評価における最高ランク「ADVANCED +」を業界で唯一11回連続して受賞という非常に高い信頼性を誇っている。

出典:av-comparatives.org(現在はAV‐Compara3veとなっている)
テストカテゴリ:On-Demand Test

 またKaspersky Internet Securityシリーズは、ユーザーの負担とならない速さと軽さを両立している点でも知られている。モバイルノートユーザー向けに、CPU負荷の増大時にスキャンを一時停止する機能、バッテリー駆動時はスケジュールスキャンをスキップする機能などを採用しているほか、オンラインゲームで快適に遊びたいユーザー向けに、一時的にセキュリティ設定を緩和する「ゲームモード」も備えており、多くのユーザーにオススメしやすい。

「Kaspersky Internet Security 2011」(パッケージ版)

分かりやすいユーザーインターフェースも特徴だ

 利用環境に合わせたライセンスや購入形態を選択できるのも特徴で、個人で複数のPCを所有している場合や、1人1台ずつ所有している家族などでも入手しやすい。形態としてはダウンロード版およびパッケージ版が用意されており、1ライセンスで3台まで利用可能な1年版、1ライセンスで3台まで2年間利用可能な2年版などが選択可能だ。

 カスペルスキー公式オンラインストアでは、4万8000本限定で「最大1年間無料支援!乗り換えキャンペーン」を実施しており、他ソフトからの乗り換えや新規導入が行ないやすくなっているので、確認しておくといいだろう。「ダウンロード1年版」購入ユーザーの場合、ライセンス期間が6ヵ月間無料で延長され、「ダウンロード2年版」購入ユーザーの場合は1年の無料延長が提供されるのだ。

「Kaspersky Internet Security 2011」(ダウンロード版)
ライセンス形態 ダウンロード1年版(1ライセンスで3台まで利用可能)、
ダウンロード2年版(1ライセンスで3台まで2年間利用可能)
価格 1年版:6279円、2年版:1万1025円
30日間無料試用版向け
製品化キー価格
製品化キー1年版:6279円、製品化キー2年版:1万1025円
「Kaspersky Internet Security 2011」(パッケージ版)
ライセンス形態 1年3台版(1ライセンスで3台まで利用可能)、
2年3台版(1ライセンスで3台まで2年間利用可能)、
1年1台ツインパック(1台で2年間または2台で1年利用可能)
価格 1年3台版:7140円、2年3台版:1万2075円、
1年1台ツインパック:7140円
更新用価格 Kaspersky Internet Security 2011
更新キー(1年3台):4095円、
Kaspersky Internet Security 2011
更新キー(2年3台):8190円

 なお、AKB48とのコラボレーションですでにおなじみの「AKB48 カスペルスキー研究所」、またジャストシステムとともにポータルサイト「JUST Kasperskyポータル」を展開しており、ユーザーに対する情報提供を積極的に行なっているので、ぜひチェックしてほしい。Kaspersky Internet Security 2011でどのようなセキュリティ対策が行なえるかといった機能説明に加えて、インストールガイドをPDFファイルで配布している。

「AKB48 カスペルスキー研究所」

30日間無料試用版の配布も行なっている

「JUST Kasperskyポータル」

 FAQや詳細な機能設定方法を掲載している「Kaspersky Labテクニカルサポート」、ITセキュリティに関する最新情報を提供している「Viruslist.com」など、ソフトを使いこみたい/セキュリティについて詳しくなりたいというユーザー向けサイトも非常に充実している。

「Kaspersky Labテクニカルサポート」

「Viruslist.com」

注目の機能をピックアップ

 現在では、電子メールやウェブサイトの閲覧、オンラインショッピング/バンキングなど、年齢や性別を問わずインターネットの利用が当然のものとなっている。しかし残念ながら、悪意のあるユーザーの存在により必ずしも安全とはいえず、犯罪に巻き込まれるケースもある。

 特に注意すべき脅威が、迷惑メール/サイト閲覧(ガンプラーなど)によるウイルス感染と拡散、金融機関からの正規のメール/ウェブサイトを装い、ID/パスワードやクレジットカード番号などの個人情報を盗用するフィッシング詐欺だ。どちらも知らないうちに巻き込まれやすいため、Kaspersky Internet Security 2011のような総合的なセキュリティ対策を行なえるソフトが必要となっているのだ。しかも、Kaspersky Internet Security 2011であればあらゆる対策が自動で行なわれるため、初心者も安心かつ負担を感じずにインターネットの世界を楽しめるようになる。

充実のウイルス対策機能

 迷惑メール対策としては、ヘッダー/テキストを分析して学習するスパムフィルターを搭載しており、内容を判別して自動的に振り分けが行なわれる。アドレスやフレーズごとの許可/禁止をカスタマイズ可能なうえ、画像の中の文字情報を分析することで画像スパムを判定できる機能までサポートしている。「Thunderbird」、「Windows メール」、「Outlook」、「Outlook Express」といったメールクライアントに対応しているため、多くのユーザーが使いやすいだろう。

 メールをヘッダー/本文/添付ファイルに分けてチェックする「メールアンチウイルス」、ファイルを開く/保存/実行する場合にスキャンしてチェックする「ファイルアンチウイルス」、メッセンジャーソフトのメッセージをスキャンする「メッセンジャーアンチウイルス」、USBメモリーをPCに接続したタイミングでチェックする「USBメモリーチェック」などの機能も備えている。

「メールアンチウイルス」や「メッセンジャーアンチウイルス」を利用可能だ

悪意のあるウェブサイトを事前にシャットアウト

 URLを評価して、「危険」カテゴリに属する場合アクセスをブロックする「URLフィルター」、ドメインを指定して感染率の高い国のウェブサイトを遮断する「ドメインフィルター」、疑わしいサイトとフィッシングサイトのURLをスキャンし、危険なサイトの閲覧をブロックする「セーフサーフ」、銀行サイトのURLやロゴなどに似た内容があるかなどを事前にチェックしてフィッシングサイトをブロックする「アンチフィッシング」などを利用できる。

(次ページへ続く)

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