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Windows 7 Mania事務局「自作の祭典2011」

「自作PCの祭典」でIntel製SATA3.0対応SSDの登場を予告

2011年02月26日 23時23分更新

文● 池座 優里

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 先日お伝えした通り、本日26日(土)、CAFFE SOLARE(カフェソラーレ)LinuxCafe秋葉原にてWindows 7 Mania事務局主催の自作PCユーザー向けイベント「自作の祭典2011」が開催された。トークセッションではインテルの“神様”こと天野氏よる同社のSATA3.0対応SSDの紹介や、日本マイクロソフトの溝口氏によるInternet Explorer 9 RC版の解説が行なわれた。
 また、「自作PC速組みバトル」や、DOS/V POWER REPORT主催「Windows 7&IE9杯 自作PCの祭典2010」のグランプリPCを会場投票で決定するなど、ユーザー参加イベントも用意され、多くの来場者が会場に足を運んでいた。

「自作の祭典2011」 グランプリPC
CAFFE SOLARE(カフェソラーレ)LinuxCafe秋葉原で行なわれた「自作の祭典2011」。ユーザー参加イベントが多く用意されていたDOS/V POWER REPORT主催の「Windows 7&IE9杯 自作PCの祭典2010」のグランプリPCは、各部門の優秀作品の詳細を会場のノートPCで確認し、来場者の投票によって決定された

IntelのSATA3(6Gbps)対応SSDがいよいよ登場

天野氏 ロードマップ
“神様”こと天野氏のトークセッション。不具合を解決したB3リビジョンのIntel6シリーズチップセットの準備が順調に進んでいることをアピールしていたIntel製SSDのロードマップ。今後はハイエンド向けの700番台、ミドルレンジ向けの500番台、コストパフォーマンス重視の300番台の3ラインナップ編成となる

 天野氏のトークセッションでは、冒頭でIntel6シリーズチップセットの問題について説明があった。新リビジョンとなるB3チップの準備は順調に進んでいるようで、3月から順次出荷、4月には完全に市場に行き渡ることが発表されている。
 次に、インテル製SSDの新製品について解説。その中で同氏は、今後のラインナップはハイエンド向けの700番台、ミドルレンジ向けの500番台、コストパフォーマンス重視の300番台の3ラインナップへ集約されると語った。
 また、SATA3.0に対応したミドルレンジ向けの「Intel SSD 510」シリーズが間もなく発売が開始されると予告。本製品は特にシーケンシャルアクセスを重視した製品で250GBと120GBの2モデルが用意されるという。価格についての明言は避けたものの、250GBモデルで6万円以下、120GBモデルで3万円以下になるとのことだ。

「Intel SSD 510シリーズ」
Intel初のSATA3.0対応SSD「Intel SSD 510シリーズ」。シーケンシャルアクセスを重視した製品で、その第1弾として250GBと120GBの2モデルが用意されている。Intel 6シリーズとのバリデーション(適合検査)もされており、相性は抜群だという
次のSSD アップデート
スライドではサラッと流されていたが、桜の咲く頃(4月頃?)には次のSSDも登場する予定となっている既存のSSD「X25-M」シリーズのファームウェアアップデート情報。SATA3.0ポートに接続しているなら忘れずにアップデートしておきたいところ

さらなる進化を遂げたIE9のRC版

溝口氏 スライド
日本マイクロソフトのコンシューマーWindows本部シニアプロダクトマネージャー溝口氏によるトークセッションJavaScriptの処理速度もさらに向上し、IE8比で約18倍高速。ちなみに、IE6やIE7からは約50倍も高速になっているとのこと

 日本マイクロソフトのコンシューマーWindows本部シニアプロダクトマネージャー溝口氏によるトークセッションでは、2月10日に公開されたInternet Explorer 9 RC版についての説明があった。RC版ではベータ版からJavaScriptエンジンの更なる向上に加えて、新機能追加や消費電力の改善、ユーザーのフィードバックによるUIの改良などが行なわれているという。

ベンチ
IE9とGoogleChromeによるCSS3ベンチマーク比較。IE9ではJavaScriptの速度がクローズアップされがちだが、CSS3の描画も非常に高速化している
省電力機能
IE9 RC版で追加された省電力機能。ACアダプタ時は4ms毎(写真左)だった画面描画をバッテリー駆動時は16ms~17ms(写真右)まで下げることでCPUへの負荷を減らし、バッテリー駆動時間が伸びるという

のべ125名が参加したPC速組みバトル「自作の達人」

予選 トップタイム
予選ではこの状態から、CPU、CPUクーラー、メモリ2枚、SATAケーブル、電源ケーブルを接続するまでのタイムを測定するトップタイムはヽ(・3・)ノ氏の33秒15。上位5名すべてが1分を大幅に切る、ハイレベルな戦いとなった
審査員
審査員はインテルの天野氏、日本マイクロソフトの溝口氏、改造バカ一代ことテクニカルライターの高橋氏、DOS/V POWER REPORT編集長の佐々木氏の4人

 今回初の試みとして行なわれたPC速組みバトル「自作の達人」には、述べ125名が参加。午前に行なわれた予選では、CPU取り付けから電源配線まで33秒台という猛者も登場し会場を沸かせた。
 予選タイム1位のヽ(・3・)ノ氏と2位のサンボ氏による決勝ラウンドは、予算10万円を目標に会場に用意されたパーツを自由に選択して組み立て。4人の審査員が組み込みテクニック、パーツ選択のコンセプト、コストパフォーマンスを審査し、勝者を決定するというルールで行なわれた。

パーツ
決勝ラウンドでは会場中央に用意されたパーツを自由に選んでPCを組み立てる。ケース類も組み立てスペース裏に並んだ多数の中から選択していく
優勝
優勝は、CPUに「Core i7-2500K」、マザーにASUSTek 「P8P67」を選択したヽ(・3・)ノ氏(写真左)に決定。1時間半と短い時間ながら配線にまで気を配った素晴らしい組み立てだった。サンボ氏(写真右)は、途中でメモリトラブルで起動しないなど不運な面もあり、惜しくも2位。こちらはCPUに「Core i7-950」、マザーにASUSTek「P5X58D-E」、トリプルチャネルのメモリ構成など、X58系のハイエンドパーツで構成した

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