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サイトロックが提供するサーバー監視サービスも開始

ベリサイン、アドレスバー表示が日本語対応のEV SSL証明書

2011年02月25日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 2月24日、日本ベリサインは、新サービスとなる「Site Care FREE for VeriSign」の無償提供と「EV SSL証明書 日本語団体名対応」の提供を開始したと発表した。

日本語標記サンプル

 Site Care FREE for VeriSignは、サイトロックが提供するサーバ監視サービス。顧客の監視を希望する項目に応じて9種類の監視項目から、ポートごと、監視サイトごとに監視設定が選択でき、合計10項目までの監視項目が無料で提供される。

 また、本サービスの監視項目には証明書の期限告知サービスも含まれ、複数の担当者に連絡が届く設定が可能。監視データはウェブ上で閲覧でき、ウェブサイトのパフォーマンス確認にも有効だとしている。

 EV SSL証明書 日本語団体名対応とは、EV SSL証明書のアドレスバーに緑色で表示される団体名(社名や公共機関名)を日本語表記にすること。今までのEV SSL証明書では、英語団体名、もしくはヘボン式ローマ字表記のみOrganizationとして申請可能だったが、今後は日本語団体名でも申請可能になるという。これにより、英語団体名を表す公的書類が存在しなかった企業や団体でも、EV SSL証明書の購入がしやすいとしている。

 また、Webサイト訪問者が一目で日本語団体名を確認できるため、ウェブサイトのブランディング価値向上の効果が期待できるという。なお、日本語団体名による申請に関しては、追加料金は不要。

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