小売・飲食
ローソン
- URL:http://www.lawson.co.jp/smt/
- 企業名:ローソン
ローソンは、2011年2月現在、大手コンビニエンスストアで唯一、スマートフォン向けのトップページを用意している(個別ページはPCサイトへリンク)。
東急ハンズ
- URL:http://www.tokyu-hands.co.jp/sp/
- 企業名:東急ハンズ
東急ハンズは、店舗情報や商品紹介動画「ハンズTV!」など一部コンテンツをスマートフォン向けに最適化している。基本的なデザインはiPhoneの標準UIに倣ったものだが、ヘッダー/フッターをコーポレートカラーのグリーンにすることで「ハンズらしさ」を保っている。
ケンタッキーフライドチキン
- URL:http://www.kfc.co.jp/m/
- 企業名:日本ケンタッキー・フライド・チキン
ファーストフードチェーン「ケンタッキー」のスマートフォンサイト。2011年2月現在、トップページと商品メニューがスマートフォン専用、そのほかのページはケータイサイトを流用している。
ストロベリーコーンズ
- URL:http://www.strawberrycones.com/iphone/
- 企業名:ストロベリーコーンズ
宅配ピザチェーン「ストロベリーコーンズ」のスマートフォンサイト。基本的なナビゲーションはタブパネルやリスト型UIなど定番のUIをアレンジして使っており、見た目に分かりやすい。クーポンやゲームなどの一部コンテンツは専用アプリへ誘導している。
企業によって違うスマートフォン対応の方針
「スマートフォンサイト」と一口に言っても、業種や企業によって方針はさまざまだ。たとえば、不動産業者のスマートフォンサイトのように、ほとんどのコンテンツをスマートフォン向けに最適化した専用サイトを構築する場合もあれば、トップページやスマートフォンからの利用が多いコンテンツだけをスマートフォン向けに提供したり、既存のケータイサイトを手直しして流用したりする場合もある。
スマートフォン対応のさまざまな事例については、書籍「iPhone+Android スマートフォンサイト制作入門」(たにぐちまこと著、Web Professional Books)に詳しく解説されている。著者が手がけた企業サイトの事例紹介では、コンテンツの選定やサイト設計のプロセスも紹介しているので、スマートフォン対応の方針を考えるうえで参考になるだろう。
■Amazon.co.jpで購入
iPhone+Android スマートフォンサイト制作入門 (WEB PROFESSIONAL)たにぐちまこと(著)アスキー・メディアワークス