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物欲AVコモノ道第84回

重低音好きは必聴!? ソニー「MDR-XB」ヘッドフォン

2011年02月14日 12時00分更新

文● 川添貴生/インサイトイメージ

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カナル型イヤフォンにもXBシリーズの新製品を投入

「MDR-XB41EX」「MDR-XB21EX」

 このMDR-XB1000と同時に、カナル型イヤフォンである「MDR-XB41EX」と「MDR-XB21EX」も発売されている。それぞれMDR-XB40EX、MDR-XB20EXの後継モデルという位置付けで、価格は前者が実売5000円、後者が同3000円となっている。

 MDR-XB41EXは、耳穴に対してユニットを垂直に取り付ける「密閉型バーティカル・イン・ザ・イヤー方式」を採用しているのが特徴。

ウレタン入りの「ノイズアイソレーションイヤーピース」は、サイズ別に左右3つずつ付属する ウレタン入りの「ノイズアイソレーションイヤーピース」は、サイズ別に左右3つずつ付属する

 イヤーピースは、内側にウレタンを入れた「ノイズアイソレーションイヤーピース」が付属している。これはウレタンの力によってイヤーピースが開き、フィット感を高めるというもの。

「L」の文字の下にある突起が「フィッティングアシスト」 「L」の文字の下にある突起が「フィッティングアシスト」

 さらに「フィッティングアシスト」と呼ばれる機構も追加している。装着時に耳のくぼみに引っかかる、ゴムのような素材(熱可塑性エラストマー)のパーツにより、密閉度とフィット感を向上しているという。

MDR-XB41EXの装着イメージ MDR-XB41EXの装着イメージ

 もちろんMDR-XBシリーズということで、サウンドは当然ながら低音を重視。低音域が前面にしっかり押し出されている。外出先でポータブルオーディオプレーヤーを使ってロックやヒップホップを聴くといった用途には向いていそうだ。

 ただ、中高音域は低音に引っ張られがちで、高音域が今一歩突き抜けないなど、ダイナミックレンジは決して広くない。聴く音楽のジャンルによって評価が分かれるだろう。

MDR-XB21EXの装着イメージ MDR-XB21EXの装着イメージ

 MDR-XB21EXはユニットに角度を持たせた「アングルド・イヤーピース」構造を採用する。イヤーピースは、芯と外側の部分で固さの異なるシリコンを使うハイブリッドイヤーピースが付属している。

 音の傾向はMDR-XB41EXと似ていて、低域は鳴ってくれるが、やはり中高音域は低音に引きずられていて伸びやかさに乏しい。ただ価格ほどMDR-XB41EXとの差はないように感じる。とにかくコスト重視で選ぶのなら、試聴してみてはいかがだろうか。

クラブの雰囲気を自宅で味わうならMDR-XB1000

 注目はやはりMDR-XB1000だろう。確かにジャンルによる向き不向きはあるが、ロックやヒップホップで力強い低音を体感できるのは大きな魅力である。

 また大柄なヘッドフォンであるにもかかわらず、付け心地が良好である点も見逃せない。価格が2万円以上と決して気軽に購入というわけにはいかないだろうが、低音重視でヘッドフォンを選ぶのであれば一度は聴いておきたい製品だ。


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