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「将来の夢」がある中3の6割、受験勉強に積極的

2011年02月09日 09時27分更新

記事提供:通販通信

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 ベネッセコーポレーションは2月8日、同社が展開する通信教育講座「進研ゼミ中学講座」運営のウェブサイト「押忍!3つのルールで合格部」が行った、「将来の夢と高校受験に関する意識調査」の結果を発表した。

 調査によると、中学3年生の約7割は「将来の夢」があり、そのうち約6割は「将来の夢によって受験勉強のやる気が高まる」と回答。将来の夢の内訳は、約8割が「看護師」や「警察官」といった職業や「理工学を勉強してエンジニアになりたい」といった将来の仕事につながる夢、約1割が大学など進学に関する夢だった。

 また、将来の夢の有無が受験勉強に与える影響を把握するため、両者の回答結果を比較したところ、「今の受験勉強は将来の自分のために必要だと思うか」「受験勉強を投げ出してしまいそうになることはあるか」の質問でそれぞれ10ポイント以上の差が発生。将来の夢を持つ学生ほど、受験勉強をより主体的・積極的にとらえる傾向が現れていることが分かった。

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