クラウド型モバイル通販ASP「aiship」を提供するロックウェーブは2月8日、「スマートフォンアクセス比率調査」の結果を発表した。
調査によると、これまで日本国内ではiPhoneが、スマートフォン市場で圧倒的な人気を集めてきたが、2010年10月~12月の期間では、ECサイト「aiship」へのアンドロイド端末からのアクセス比率が、iPhone端末の約20倍となった。
また、同サイトへのスマートフォン端末からのアクセス比率が、急激に増加していることも分かった。現時点での同サイトへのスマートフォンのアクセス比率は0.1%程度だが、「今後は携帯電話端末の機能(おサイフケータイ、ワンセグ視聴、赤外線通信機能など)を引き継いだスマートフォン端末の発売により、スマートフォンへのシフトがすすみ、スマートフォンユーザの急増が予想される」とした。
同社では、これらの結果から、スマートフォン未対応による販売機会ロスや未対応サイトという認知でのリピート率低下を防ぐため、PCのECサイトへ訪れるスマートフォンユーザに対しては、「スマートフォン対応したモバイルECサイトへ誘導する必要性が高くなる」としている。