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ハイブリッドクラウドやCDNにも対応

コンサルや設計までワンストップの「GMOクラウド」

2011年02月08日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 2月7日、GMOホスティング & セキュリティ(GMO-HS)は、クラウドサービス「GMOクラウド」を開始した。クラウド基盤の導入コンサルティングからシステム設計や構築、運用監視までをワンストップで提供するもので、エンタープライズ向けのサービスとなる。

外部との組み合わせが可能なエンタープライズ向けサービス「GMOクラウド」

 提供するのは、大きく分けて、

  1. GMOクラウド Private
  2. GMOクラウド Hybrid
  3. GMOクラウド Network

の3種類。

 GMOクラウド Privateは、ユーザー専用のクラウド環境(プライベートクラウド)を提供するサービス。ネットワークやサーバ機器、ソフトウェアなどの選定を含め、企業規模やシステム用途に応じたクラウド環境を構築し、提供する。

 GMOクラウド Hybridは、プライベートクラウドとパブリッククラウド、もしくは自社のサーバーやレンタルサーバーなどによるオンプレミス環境を組み合わせたハイブリッドクラウドを構築可能なサービス。他社のパブリッククラウドとの連携にも対応する。

 GMOクラウド Networkは、CDNを構築するサービス。大容量の動画といったリッチコンテンツの配信、海外向けWebサイトを持つグローバル展開を行なう企業に最適だという。GMOクラウドや他社のクラウドサービス、自社サーバーと組み合わせて利用できる。

 GMOの価格は、個別見積り。導入に関する問い合わせなどは法人営業窓口から行なえる。

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