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ガラケーはやっぱりスゴイ! ケータイの機能をとことん調べてみた 第53回

ケータイの純正オプションにはどんなのがある?

2011年02月08日 12時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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Bluetooth対応の純正品
ドコモ「ワイヤレスイヤホンセット02」 価格:6825円

 Bluetoothを使ったワイヤレスでの音楽再生に便利なイヤホンセット。リモコン部分がクリップ式で、ハンズフリー通話にも対応する。リモコンの前面には音楽操作と通話用、側面には音量調節と巻き戻し/早送りの各ボタンが用意されている。著作権保護にも対応しているので、ワンセグの音声も聞ける。3.5mmのステレオミニプラグに好きなイヤホンを差し替えて利用できるのもうれしい。

手持ちのイヤホンをワイヤレスのヘッドセット化できるアダプター。純正品かつそこそこ手頃なお値段

 付属している充電アダプターが便利で、ケータイとリモコンを同時に充電できるよう、接続部分が二股になっている。充電する際は、ドコモケータイ用のACアダプターを使って充電する。リモコンの電池残量はランプとアラームで知らせる。連続通話と音楽再生は約5.5時間、連続待受は約80時間というスペックだ。対応のドコモケータイで確実に動作して、価格もお手頃。

ドコモ用のACアダプターで両方充電できる専用ケーブルが付属する

充電端子に挿せば好みのイヤホンを接続可能
ドコモ「外部接続端子用イヤホン変換アダプタ01」 価格:1480円

 最近のケータイではイヤホン端子が省略されているものが多い。その場合でも充電端子と外部接続端子が兼用となっており、そこにこのアダプターを装着することでイヤホンが利用可能になる。平型、3.5mm丸型どちらも利用可能。ただし、これもサードパーティ製の方が小型かつお得かも。

充電端子にイヤホンを接続するためのアダプター。サードパーティ製品も数多い

丸いデザインが面白い
au「ポータブル充電器01」 価格:2520円

 パッと見、何の機器かがわかりにくいauの携帯式充電器。仕組みはドコモ「FOMA補助充電アダプタ01」と同じで、auケータイのACアダプターで充電して持ち歩く。サイズは少々大きいものの裏側にコードが収納できる仕組みで、カバンの中に入れっぱなしでもコードがぐちゃぐちゃになることはないようになっている。

au純正の補助バッテリ。デザインやケーブルの取り回しがなかなか優れている

ドコモ同様、充電端子に装着
au「外部接続端子用イヤホン変換アダプタ01」 価格:829円

 ドコモの変換アダプターと同じく、充電端子に装着して平型、丸型イヤホンを使うことができる。

au用のイヤホンアダプター。機能面で特筆すべき部分はない


動作確認済みで安心の反面、ちょっと高め

 純正オプションの機能を紹介してきたが、どう思われただろうか。サードパーティー製の同じような機能の製品と比べると、正直「ちょっと高い」と思うのではないだろうか。純正品は値引きもなく、古い製品でも値段は同じまま。それにサードパーティー製ほどデザインや機能など、選択肢は多くない。

 ただ大きなメリットとして「動作確認済み」というのはやはり魅力だ。とりあえず対応機種は確認できて、間違いなく動くのだから、人柱になる心配はない。記事の冒頭では入手しづらいと書いたが、最近はAmazonなどのネットショップでも購入できるので以前よりは入手しやすくなっている。さらにキャリアショップであれば、ポイントとの交換も可能なので、実質タダで入手できる可能性もある。オプションを家電量販店で買う前に、純正品もチェックしておくといいだろう。

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