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3D BD再生やTV録画ができるCATV STBが登場

2011年01月28日 14時59分更新

文● ASCII.jp編集部

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「TZ-BDT910」シリーズ。QAM、OFDMチューナーとケーブルモデム搭載の「910F」、OFDMチューナーを搭載しない「910M」、ケーブルモデムを搭載しない「910P」の3機種を用意

「TZ-BDT910」シリーズ。QAM、OFDMチューナーとケーブルモデム搭載の「910F」、OFDMチューナーを搭載しない「910M」、ケーブルモデムを搭載しない「910P」の3機種を用意

 パナソニックは、Blu-ray 3Dの再生やBDXLメディアへの記録に対応したCATVセットトップボックス最上位モデル「TZ-BDT910」シリーズを発表した。ケーブルテレビ事業者向けに3月の発売を予定する。

本体前面のパネルを開いたところ。左側にBDドライブがある

本体前面のパネルを開いたところ。左側にBDドライブがある

3Dの奥行き感を調整できる「3D奥行きコントローラー」や2D→3D変換機能を搭載

 同社のBDレコーダー「ブルーレイDIGA」などに搭載されている「新アドバンスドAVCエンコーダー」を採用し、最長15倍の長時間録画が可能。3層(100GB)のBDXLメディアに約130分、内蔵HDDに約675時間のフルハイビジョン番組を保存できる。

 また、チューナーを2つ搭載し、2番組同時録画も可能だ。

「お部屋ジャンプリンク」

「お部屋ジャンプリンク」では、本機で受信中している現在放送中の番組を、ほかの機器(対応テレビなど)でLANを介して視聴できるようになった

 番組表などを音声で読み上げる「音声ガイド機能」を備えるほか、同社のホームネットワーク機能である「お部屋ジャンプリンク」に対応。本機で録画した番組や現在放送中の番組を、LAN経由でほかのお部屋ジャンプリンク対応機器で視聴できる。

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