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シリーズ初となるブルーレイドライブモデルも用意

パナソニック、15.6型フルHD液晶搭載レッツノートB10を発表

2011年01月27日 15時01分更新

文● TECH.ASCII.jp

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インテル第2世代Core iシリーズ搭載でパワーアップ
「CF-S10/N10」

CF-S10/N10はCPUなどスペックを強化した

 CF-S10/N10は、CPUとして第2世代インテルCore i5 vProを搭載し、ボディーカラーも「シルバーダイヤモンド」に一新した。CPUの性能向上により、グラフィック性能は前モデル比で約1.4倍、07年夏モデル「CF-W5」で約6.5倍にアップしている。

 また、電力効率の向上と独自の省電力設計や放熱技術で、前モデルより約1.5時間長い15.5時間の長時間駆動を実現する。

 店頭モデルの主な仕様は下表を参照のこと。

製品名 CF-S10 CF-N10
CPU Core i5-2520M vPro(2.50GHz)
OS Windows 7 Professional 64ビット
HDD 500GB
メモリー 4GB(最大8GB)
ディスプレー 12.1型WXGA
(1280×800ドット)
光学式ドライブ
ワイヤレス
ネットワーク
WiMAX、IEEE802.11a/b/g/n
バッテリー
駆動時間
約15.5時間
サイズ 幅282.8×奥行き209.6×高さ41.4mm(最薄部23.4mm)
重量 約1.33kg 約1.27kg
予想実売価格 20万円前後 19万円前後

 なお、直販サイトマイレッツ倶楽部ではCPUが強化されたモデルも用意され、Core i5-2540M vPro(2.60GHz)にアップグレードされる。さらに、プレミアムエディションではCore i7-2620M vPro(2.70GHz)となる。

「CF-J10/F10」もスペック強化

「CF-J10/F10」もスペックを強化

 前モデルで10.1型搭載液晶で世界初となる標準電圧版を搭載したCF-J10とハンドル搭載のCF-F10は、CPUを強化した。ただし、CF-B10/S10/N10のような第2世代インテルCore iシリーズではない。

 CF-J10シリーズでは、スタンダードモデルが標準電圧版Core i3-370M(2.40GHz)から標準電圧版Core i3-380M(2.53GHz)へ、ハイパフォーマンスモデルは標準電圧版Core i5-460M(2.53GHz)から標準電圧版Core i5-480M(2.66GHz)へ強化されている。

 CF-F10は、CPUをCore i5-560M vPro(2.66GHz)からCore i5-580M vPro(2.66GHz)へ強化。通常時のクロック数は同一だが、Turbo Boost時のクロックがi5-580Mは3.33GHz、i5-560Mが3.2GHzと580Mのほうが優れている。

 店頭モデルの主な仕様は下表を参照のこと。

製品名 CF-J10
(スタンダード)
CF-J10
(ハイパフォーマンス)
CF-F10
CPU Core i3-380M(2.53GHz) Core i5-480M(2.66GHz) Core i5-580M vPro(2.66GHz)
OS Windows 7 Professional 32ビット Windows 7 Professional 64ビット
ストレージ HDD 160GB SSD 128GB HDD 500GB
メモリー 2GB(最大6GB) 4GB(最大6GB)
ディスプレー 10.1型WXGA
(1366×768ドット)
14.1型WXGA+
(1440×900ドット)
光学式ドライブ
ワイヤレス
ネットワーク
WiMAX、IEEE802.11a/b/g/n
バッテリー
駆動時間
約7.5時間 約12時間 約9時間
サイズ ジャケット装着時:
幅259×奥行き185×高さ48mm(最薄部39mm)
ジャケット非装着時:
幅251.9×奥行き171.7×高さ35.1mm(最薄部27.3mm)
幅326×奥行き251
×高さ48.5mm(最薄部25.5mm)
重量 ジャケット装着時:約1.185kg
ジャケット非装着時:約0.97kg
ジャケット装着時:約1.205kg
ジャケット非装着時:約0.99kg
約1.62kg
予想実売価格 12万円前後 18万円前後 19万円前後

 なお、直販サイトマイレッツ倶楽部ではCPUが強化されたモデルも用意され、Core i5-480M(2.66GHz)にアップグレードされる。さらに、プレミアムエディションではCore i7-2620M vPro(2.70GHz)となる。

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