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東芝、2011年春モデルのdynabook 7シリーズを発表

2011年01月17日 13時00分更新

文● 小西利明/ASCII.jp編集部

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dynabook Qosmio Dシリーズ

dynabook Qosmio D710

dynabook Qosmio D710(プレシャスブラック)

 ディスプレー一体型デスクトップ「dynabook Qosmio D」は、ラインナップがPentium搭載モデルのみとなり、画像処理プロセッサー「SpursEngine」を搭載する製品も用意されていない。液晶テレビ「レグザ」風のデザインとテレビ機能といった特徴は継承している。

 ディスプレーサイズは21.5型/フルHD(1920×1080ドット)。CPUにはPentium P6200(2.13GHz)を搭載する。グラフィックス機能はCPU内蔵機能を使用している。内蔵HDDは1TBで、DVDスーパーマルチドライブを搭載する。Spurs Engineは搭載しないが、ウェブカメラに向かってジェスチャーをすることで、DVD再生などが操作できる「ハンドジェスチャーリモコン」の機能を備えている(ハンドジェスチャーリモコンはT750、T550、T551も対応する)。

 OSはWindows 7 Home Premium 64/32bit版をセレクタブル方式で搭載する(標準は64bit版)。プレインストールのOfficeソフトは、Office Home and Business 2010。本体のカラーバリエーションは、リュクスホワイト、シャイニーレッド、プレシャスブラックの3色。予想実売価格は15万円台半ば。発売時期は1月下旬の予定。

dynabook Qosmio T750、T550

dynabook Qosmio T750/T8B

dynabook Qosmio T750/T8B

 テレビ機能内蔵の大型AVノート「dynabook Qosmio T」シリーズは、従来型のCore i5を搭載する上位モデル「dynabook Qosmio T750/T8B」と、Pentiumを搭載する下位モデル「dynabook Qosmio T550/T4B」の2シリーズがラインナップされている。両機種とも2010年冬モデルと比較して、CPU性能が若干強化されている。

 T750/T8Bは筐体の外装に、新しく東レの「ピカサステクノロジー」と呼ばれる新フィルムを利用した加飾を施している。金属を使わずに金属的な質感を実現できるほか、指紋や汚れにも強い。本体天板の色は「シャイニーオーシャン」の1色。

天板の「シャイニーオーシャン」

天板の「シャイニーオーシャン」

 ディスプレーは15.6型/1366×768ドットを装備。CPUにはCore i5-480M(2.66GHz)を搭載するほか、Spurs Engineも内蔵し、BD/DVDへの高速書き出しやDVDの超解像表示を可能としている。テレビチューナーは地デジチューナーを1基内蔵する。OSはWindows 7 Home Premium 64/32bit版をセレクタブル方式で搭載する(標準は64bit版)。

dynabook Qosmio T550/T4B

dynabook Qosmio T550/T4B

 T550/T4Bは、ディスプレーやテレビチューナー、BDドライブ搭載などはT750と同等で、CPUにPentium P6200(2.13GHz)を採用する製品。Spurs Engineは搭載しない。本体のカラーバリエーションはベルベッティホワイトとベルベッティブラックの2色。搭載OSはWindows 7 Home Premium 64bit版。

 両機種ともOffice Home and Business 2010をプレインストールしている。主な仕様と予想実売価格は以下のとおり。発売時期は1月下旬。

dynabook Qosmio Tシリーズのラインアップ
製品名 ディスプレー CPU HDD OS 予想実売価格
T750/T8B 15.6型 1366×768 Core i5-480M 2.66GHz 750GB 64/32bit
選択式
18万円台半ば
T550/T4B Pentium P6200 2.13GHz 500GB 64bit 15万円前後

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