このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

Bluetoothキーボード内蔵iPad革ケースを試す

2011年01月12日 12時00分更新

文● 海上忍

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 iPadの特徴ともいえるソフトウェアキーボード。iPhoneより一回り以上大きいキーサイズが受けたのか、日本相撲協会に採用されるなど評価はまずまず。しかし、PCに慣れたユーザーにとってクリック感は重要。バーチャルなキートップはどうも……との声も聞こえてくる。

”デスクノート"向きデザイン

 今回テストした「無線式キーボード内蔵iPad革ケース(英語キーボード)」(型番:CWKFIP01)は、ユニークなUSB製品でお馴染みのサンコーレアモノショップから発売された、ケース一体型のiPad用キーボードだ。同店オンライン価格は6980円、1月11日時点では限定カラーのホワイトモデル(CWKFIP02)、日本語キーボード(CWKFIP03)ともども品切れで、予約受付中と早くも人気商品となっている。

サンコーレアモノショップで発売中の「無線式キーボード内蔵iPad革ケース(英語キーボード)」(型番:CWKFIP01)

無線式キーボード内蔵iPad革ケース(英語キーボード/CWKFIP01)の主な仕様
直販価格 6980円
インターフェース Bluetooth 2.0
サイズ/重量 約247×197×27mm/585g
連続使用時間 最大約90時間
充電時間 約4時間
電源 USBケーブルで充電

 最大の特徴は、革ケースとBluetoothキーボードが一体化していること。ケースは約247×197×27mmと厚みがあり、Wi-FiモデルのiPad(680g)を足したときの重量は約1.27kgとサブノート並。アクティブに使うというよりは、デスク上で作業し未使用時には書棚などに片付けるというような、落ち着いた使い方が適している。

キーボード一体型のケースを開き、iPadを傾けるようにして設置する

 キーボード込みで6000円台とは低価格だが、ケースの質感は悪くない。人工皮革ながら、カーフスキンのようにキメ細かいもので、縫製もそれなりにしっかりしている。革ケースに接着されているキーボードの周囲には、きちんとステッチもある。ケースを留める部分にはマグネットが内蔵されているため、低価格品にありがちなマジックテープのバリバリ音で興ざめすることもない。

革ケースの質感は悪くない。しっかりと縫製されている印象だ

(次ページへ続く)

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

ASCII.jp RSS2.0 配信中