カタログ雑誌『通販生活』を発行するカタログハウスは1月4日、中国進出構想第一弾として、中国の在留邦人5万人を対象にしたインターネット通販事業を開始した。
同社は、郵便事が運営する国際インターネットモール「JapaNavi」に出店し、これまで中国市場参入にあたっての障壁だった、決済・物流の壁を解消。“中国人”に対してではなく、中国在住の“日本人”にアプローチすることで、まずは中国市場へのマーケティングと情報収集の足懸りとし、今後に繋げていく。
郵便事業が運営する「JapaNavi」は、中国大陸、香港、マカオ、台湾、シンガポール向けの国際インターネット通販モール。2008年にスタートし、現在では19社が出店している(2010年12月27日現在)。
■「JapaNavi」(http://japanavi.post.japanpost.jp/jp/default.aspx/)