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Sandy Bridgeこと新Core iシリーズが登場 第10回

Intel「Intel Technology Day in Akiba 2011」

Sandy Bridge発売日にインテルがイベントを開催

2011年01月10日 17時00分更新

文● 伊藤 真広

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 秋葉原で深夜販売が実施された「Sandy Bridge」こと、第2世代Core iシリーズ。9日0時1分の販売解禁から一夜が開けたベルサール秋葉原で、インテル主催のイベント「Intel Technology Day in Akiba 2011」が開催された。

3連休ということもあり、会場となったベルサール秋葉原にも多くの人が訪れていた

 会場内には、旧モデルのCPUと今回発売された新CPUを比較するデモンストレーションコーナーや、新CPUを搭載したPCでのSSDとHDDによる起動速度の比較実演コーナーが用意されていた。
 会場の奥に設営されていたステージでは、インテルによる講演や、ソフトメーカーによる新CPU搭載PCのデモンストレーションなどが行なわれ、用意された座席では足らずに立ち見の人も出るほどの賑わいを見せた。

イベント会場の入口付近に設置されたコーナーでは、第2世代Core iシリーズ搭載PCを、第1世代と比較するデモンストレーションが行われ、こちらも一日中、コーナーを囲む人垣が絶えなかったようだ

カプコンのオンラインアクションゲーム「モンスターハンター フロンティア オンライン」のベンチマークソフトを使って、内蔵グラフィック機能の性能を比較していた

起動ディスクとして一昨年から注目を集め、今年はさらなる大容量化と低価格化を期待する人も多いだろうSSDと、HDDの起動速度を比較する実演コーナー

 このほか会場内では、今回の新CPUと同時に発売された、P67とH67の新チップセットを採用した各社マザーボードも展示されていた。さらにイベント会場は、秋葉原の自作PCショップ7店舗を回る“AKIBA駅伝~アキバの街を駆け抜けろ~”(TWOTOP秋葉原本店、フェイス秋葉原本店、マウスコンピューター秋葉原ダイレクトショップ、ドスパラ秋葉原本店、クレバリー秋葉原1号店、ソフマップ秋葉原リユース総合館、TSUKUMO eX.)のゴール地点となっており、7店舗を回った人に豪華商品が当たる抽選会も盛り上がっていた。

インテルの神様こと天野氏によるトークショーでは、新CPUの概要から一歩踏み込んだ内容が語られた

トークのお題はこちら。トークの中で興味深かったのは、“KのついたCPU、そうじゃないCPUでもOCできる?”だ。Kモデルでなくても、Turbo Boost時の設定倍率を4段階(定格~+0.4GHz)と限定的ながら設定可能、とタネ明かしがされた

第2世代Core iシリーズ対応のマザーボードの展示コーナーでも、これから購入する人たちが、スロットの配置などをチェックしている姿が見られた

AKIBA駅伝の抽選会コーナー。キヤノンのデジタル一眼レフカメラ(1等賞)や、Intelのロゴが入ったオリジナル歩数計(参加賞)が抽選でプレゼントされた


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