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日本HP、2011年春モデルのPC新製品を発表

2011年01月11日 11時00分更新

文● 小西利明/ASCII.jp編集部

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そのほかのノートパソコン
HP ENVY14、G62、G56、Mini 110

HP ENVY14 Beats Edition

HP ENVY14 Beats Edition

 2010年秋冬モデルで登場した、オーディオ機能を重視したノートパソコン「HP ENVY14 Beats Edition」は、若干のCPU強化を図ったマイナーチェンジモデルが登場した。具体的には、直販モデルのCPUをCore i7-720QM(1.60GHz)から同740QM(1.73GHz)に、量販店モデルのCPUはCore i5-460M(2.53GHz)から同480M(2.66GHz)へと、それぞれ強化している。

 Beats Audioの機能や筐体デザイン、14.5型/1366×768ドットのディスプレー、Windows 7 Home Premium 64bit版搭載といった要素はそのまま継承している。量販店モデルの予想実売価格は13万円前後。直販モデルの最小構成価格は14万円前後。


HP G62 Notebook PC

HP G62 Notebook PC

 低価格大型ノートの「HP G62 Notebook PC」は、搭載CPUが若干強化された新製品が登場した。最上位の「パフォーマンスオフィスモデル」では、Core i5-480M(2.66GHz)を搭載する。ディスプレーは15.6型/1366×768ドット。

 ラインナップは量販店モデルのみで、予想実売価格は最も安価なスタンダードモデルが6万5000円前後、パフォーマンスオフィスモデルが9万円前後。


HP G56 Notebook PC

HP G56 Notebook PC

 新登場の大型ノート「HP G56 Notebook PC」は、G62シリーズよりもさらにリーズナブルな価格帯を狙った低価格ノートである。ディスプレーサイズは15.6型/1366×768ドットと、G62と遜色ない。

 CPUにはCore 2世代のCeleron T3500(2.10GHz)を搭載し、GPUはチップセット内蔵、メモリーは2GB、HDDは250GBと、決して高スペックではないが、一通りの用途に十分な性能を有している。量販店モデルのみが販売され、予想実売価格は5万5000円前後。


HP Mini 110-3500

HP Mini 110-3500

 個人・家庭向けネットブックの「HP Mini」シリーズは、CPUを強化した「HP Mini 110-3500」が登場した。従来機種までは、シングルコアのAtomプロセッサーを採用していたが、新製品ではデュアルコアCPUのAtom N550(1.50GHz)を採用し、処理性能を向上させた。

 最薄部は約23mm、重さは約1.19kgと、薄型軽量ボディーという特徴は従来機種を継承している。また、ディスプレーが180度まで開くといった珍しい特徴も備える。量販店モデルのみが販売され、予想実売価格は4万円前後。

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