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必携!必読! Androidアプリ 第17回

グーグルから登場したGoogle公式「Google Reader」アプリ

2010年12月17日 12時00分更新

文● オカモト/ASCII.jp編集部

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ニュースサイトを効率よくチェックするなら
このアプリの出番はまだまだあり

Google Reader 0.8.0

作者:Google Inc.
価格:無料


 最近では各種サイトの更新状況をTwitter上で確認できることが多くなり、ウェブサービスとしてはやや劣勢気味のRSSリーダー。とはいえ、ニュースサイトの効率的なチェック方法として、まだまだ有用性は高い。

これまでのウェブブラウザーからアクセスできたほか(左)、対応アプリも多数存在したが、改めて純正アプリとして登場した(右)

 ウェブサービス系のRSSリーダーとして、人気が高いのはここでもやはりグーグルの「Google Reader」だが、なぜかAndroid向けの純正アプリは用意されていなかった(もちろんウェブブラウザーからはアクセスできるのだが)。ここにきてやや今更(?)ながらも純正アプリがリリースされたので早速使ってみた。

タッチ操作で次々とニュースをチェックできる。オフライン対応だとさらによかったのだが

 機能的には当たり前のことながら、Google Readerに登録したサイトの更新情報をタッチ操作で素早く確認できる。新着や未読情報などは[設定]メニュー→[アカウントと同期]で、ウェブ上のデータと自動的に同期可能。RSSフィードの追加もAndroid端末から可能で、ウェブ上のデータと同期される。この辺はAndroid用のGmailアプリと同じ感覚であり使い勝手がいい。

データはGmailなどと同様に、Androidの標準機能で自動的にウェブ上と同期できる

 便利なのはボリュームキーによるナビゲーション。設定でオンにしておけば、記事の中身の詳細を表示しているときに、ボリュームのDOWNキーを押すだけで次の記事に移動できる。

 またAndroidアプリならではの特徴として、気に入った記事を他のアプリに「send」することで、その記事のタイトルとURLをTwitterに投稿したり、Evernoteに保存したりといったことなどが可能である。

ボリュームキーでの操作にも対応。記事のタイトルやURLは他のアプリにも送れる

 オフラインで記事が読めないのが少々気になるところだが、Androidマーケットから無料でダウンロードできるので、一度試していただきたい。


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