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CoolerMaster「HAF 912 Advanced」

CM製の高エアフローケース「HAF」の廉価版が今週末発売

2010年12月08日 23時14分更新

文● 増田

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 ハイエンドミドルタワーケースとしては小型のサイズながら、高いエアフローを実現したという「HAF 912 Advanced」がCoolerMasterから登場。今週末から販売がスタートする。

ハイエンドミドルタワーケースとしては小型のサイズながら、高いエアフローを実現したという「HAF 912 Advanced」がCoolerMasterから登場。12月10日から販売が始まる

 ご存知“High Air Flow”がコンセプトの「HAFシリーズ」最新モデル。既存モデル「HAF 932」の下位モデルとなる製品だ。具体的には「HAF X」に比べ、幅230→230mm(0mm)、高さ590→480mm(-110mm)、奥行き550→496mm(-54mm)と、一回り小さくなった。対応マザーボードのフォームファクタはATX/MicroATX。

上面および内部の様子。“High Air Flow”のコンセプト通り、フロント吸気200mm(700rpm/19dBA/RedLED)×1(120mm×2に換装可能)、リア排気120mm(1200rpm/17dBA)×1、トップ排気200mm(700rpm/19dBA)×1(120mm×2に換装可能)を標準で装備する

 エアフローレイアウトはフロント吸気200mm(700rpm/19dBA/RedLED)×1(120mm×2に換装可能)、リア排気120mm(1200rpm/17dBA)×1、トップ排気200mm(700rpm/19dBA)×1(120mm×2に換装可能)を標準で装備。左サイドパネル部には140mmまたは120mm×1が追加できる。
 また、ドライブベイは5インチ×4(3.5インチ×1排他)、3.5インチシャドウベイ×6(2つは付属のアダプタにより2.5インチ×1または1.8インチ×1で使用可能)となり、拡張スロットは7段+縦配置1段を備える。
 その他マザーボードトレイの裏には、太いケーブルも収納できる約16mmの配線用スペース、3.5インチシャドウベイの着脱および設置方向の任意変更、約390mmのビデオカード有効スペース、各所防塵フィルターの装着、USB3.0を2ポート搭載する5インチベイ用拡張パネルの付属など、多くの特徴を持つ。予価は約1万5800円。アークやツクモパソコン本店、ソフマップリユース総合館などで販売予定だ。

USB3.0を2ポート搭載する5インチベイ用拡張パネルが付属。拡張スロットは7段+縦配置1段を備える

【取材協力】

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