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ニッセンHD、コーポレート・ガンバナンス評価で3位に

2010年12月07日 09時50分更新

記事提供:通販通信

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ニッセンホールディングスは12月3日、日本コーポレート・ガバナンス研究所(JCGR)発表による、第9回JCGIndex(コーポレート・ガバナンス指揮)調査結果において、東証一部上場企業として参加127社中第3位の評価を得たと発表した。

 同社では、経営の健全性と透明性を高め、中長期的な企業価値向上を実現するため、社外取締役および執行役員制の導入、純粋持株会社化によるグループ経営への移行など、コーポレート・ガバナンスの強化に継続的に取り組んできた。

 今回の評価要因として、(1)純粋持株会社の取締役会における独立社外取締役三分の一以上の体制維持、(2)社外委員が委員長を務め、社外委員で過半数を構成するESG委員会および指名・報酬委員会の設置、(3)中長期的なグループ企業価値向上に報酬インセンティブが完全連動する役員報酬制度の導入、(4)株主総会における透明性の向上を目的とした株主総会議決権行使結果の任意開示、などの各種コーポレート・ガバナンス施策が一定の評価を受けたとしている。

 JCGRは、「グローバリゼーションの時代にふさわしいコーポレート・ガバナンスのあり方」について共通の理解を深めることを目的に、2003年4月にNPOとして発足され、独自のコーポレート・ガバナンス原則を定めている研究機関。

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