このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

Lenovo Ideaシリーズ大研究 第20回

シンプルで使い勝手に優れた液晶一体型デスクトップPC

Lenovo C200 (4)──Lenovo C200を選ぶ5つの理由

2010年12月14日 11時50分更新

文● 石井英男、写真●篠原孝志(パシャ)

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

理由3:使い勝手の良さ

 Lenovo C200は、デザインだけでなく、液晶オン/オフボタンを装備したり、通電時にACアダプターのロゴが点灯するなど、使い勝手を高めるために、さまざまな工夫が凝らされていることも魅力だ。

電源スイッチの左には、液晶オン/オフボタンが用意されている

 左側面に配置されたUSBポートや5in1マルチ・カード・リーダーへのアクセスもしやすい。

左側面には、5in1マルチ・カード・リーダーやUSB 2.0×2、マイク入力、ヘッドホン出力が用意されている

理由4:消費電力と騒音の低さ

 Lenovo C200は、CPUに消費電力の低いAtomを採用し、HDDもノート用の2.5インチHDDを搭載しているため、消費電力が低いこともメリットだ。

 YouTube動画再生中の消費電力は40W程度しかないので、長時間使っていても電気代は安く済む。

 消費電力が低いということは、発熱も小さいということであり、ファンの回転数を低く抑えられるため、動作中の騒音も小さい。

 家族が寝静まった夜中でも、騒音を気にせず利用できるのは嬉しい。エコロジー的な観点からも、優れた製品である。

理由5:コストパフォーマンスの高さ

 最後は、コストパフォーマンスについてだ。Lenovo C200はオープンプライスだが、実売価格は5万円前後であり、液晶一体型PCの中でも最も低価格な部類に属する。

 もちろん、Core iシリーズや地デジチューナーなどを搭載した10万円を超える液晶一体型PCに比べれば、性能や機能は劣るが、動画編集やフルHD動画再生といった特に重い作業をしないのであれば、性能不足を感じる場面はあまりない。

 いわゆるネットブックと同程度の価格で、より大型で見やすい液晶を備えたLenovo C200は、コストパフォーマンスも高いといえる。

■関連サイト

前へ 1 2 次へ

この連載の記事

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中