11月24日、ジュニパーネットワークスはサービスゲートウェイ「SRXシリーズ」の新機種「SRX1400」を発表した。サービスゲートウェイとは、ルーティングやファイアウォール、VPN、IPSなどのセキュリティ機能を単一筐体に搭載した製品。モジュラー構造になっており、必要な分サービスを追加できる。また、マルチコアCPUを前提に処理を分散する「Dynamic Services Architecture」の実用化も進められている。
新機種のSRX1400は、中堅企業や中小データセンターなどをターゲットとしたモデルで、大規模データセンターモデル、小規模向けのモデルの間を埋めるモデルとなる。ソフトウェアはJunos OSを採用し、10Gbpsの高速ファイアウォールを搭載。SRX3000のラインカードも利用可能となっている。