カルチュア・コンビニエンス・クラブは11月8日、韓国SKグループの子会社であるSK Marketing&Company Co., Ltd.(SKM&C)とポイントサービス提携に向けた基本合意を締結した。
SKM&Cは、韓国で共通ポイントサービス「OK Cashbag」を運営。2009年度の年間発行総額は3000億ウォンとなり、同国最大のポイント市場を構築している。
CCCとSKM&Cはこのような環境下、日本の総人口の28.3%にあたる3608万人が会員として利用するCCC運営の共通ポイントサービス「Tポイント」と、韓国の「OK Cashbag」との間で、ポイント交換によるサービス連携を実施する。
CCCでは、今回の取り組みにより、日本の共通ポイントサービスとしては初めて、海外においても間接的に「Tポイント」が貯まる環境を顧客に提供。これにより、今後ポイント・マイレージへの興味や関心が高い、日本人や韓国人によるポイント流通量拡大を目指す。
CCCは今後、その他の国へのポイントサービス展開にも取り組む。