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iPad徹底活用レシピ ― 第14回

iPadを常用カーナビとして活用する

2010年11月10日 19時00分更新

文● 柳谷智宣

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iPadはカーナビ代わりに使える!

 iPadのキラーコンテンツになりそうなのが、カーナビアプリだ。標準的なカーナビよりも大きなiPadの画面は視認性が高く、動作も高速。iPadの車載キットもちらほら登場しており、これから盛り上がりそうだ。今回は、車載キットとカーナビアプリ「いつもNAVI」を使った活用のコツを紹介しよう(連載目次はこちら)。

カーナビを利用するにはiPad 3G版が必要

 標準のマップアプリでも、ルート検索はできるものの、ナビ機能が貧弱なので使いづらい。助手席の人がiPadを見てナビゲートしてくれるならなんとかなるが、運転手が自分で操作/確認するのは面倒だ。常用するなら、カーナビ専門アプリを活用しよう。

 今回利用するのは「いつもNAVI」。ゼンリンデータコムが提供しているカーナビアプリで、iPhoneとiPadの両方に対応している。価格は2800円で、利用期間は1年間となっている。アプリとしては高額な部類だが、カーナビを付けることを考えれば、はるかに安い。なお、「いつもNAVI」はGPSを利用するので、iPad 3G版のみの対応となる。iPad Wi-Fi版も無線LAN基地につながっていれば現在位置は取得できるものの、移動を始めたらそれもできなくなる。

「いつもNAVI」の起動画面。地図はロードマップで、iOS標準のアプリ「マップ」のような航空写真表示はできない。なお、運転中の操作または注視は、道路交通法に抵触するため注意してほしい
いつもNAVI
作者 ゼンリンデータコム 価格2800円
ファイル容量4.0MB カテゴリナビゲーション
対応デバイスiPhone/iPod touch
およびiPad互換
対応OSiOS 3.1.3以降
いつもNAVI Lite
作者 ゼンリンデータコム 価格1800円(別途アプリ内課金あり)
ファイル容量3.8MB カテゴリナビゲーション
対応デバイスiPhone/iPod touch
およびiPad互換
対応OSiOS 3.1.3以降

 ナビを始めるには、まず目的地を設定する。住所や郵便番号の他、全国約40万件の施設情報データを利用できるので、駅や電話番号、施設名などで検索できる。「IKEA港北」というキーワードを入れたところ、一発で店舗が見つかった。検索結果をタップすると、地図上に「カード」が置かれる。カードのメニューから「ここへ行く」をタップすれば、目的地として設定できる。

豊富な施設情報を利用できるので、目的地が簡単に見つかる
カードをタップして詳細情報を開き、「ここへ行く」を選ぶルートに問題がないなら「決定」をタップする

 現在位置からではなく、指定した位置からナビを始めたいなら「ここから出発」をタップする。友人と合流してから目的地に向かうときなど、途中で寄りたいところがあるなら「ここを経由」を利用する。

 検索方法も充実している。有料道路を使うかどうかを選択したり、時間より距離を優先してルートを決定できる。久しぶりの運転で、こみ入った道を走りたくないなら、「直進を優先」を「オン」にしておくといいだろう。

ルートの条件を選択できる

 「いつもNAVI」は、地図情報をネットからダウンロードして表示している。しかし、途中のトンネルや山奥の目的地などではネットに接続できないことがある。そこで、あらかじめ必要な地図データをダウンロードしておくのだ。圏外での突発的な目的地変更などはできないものの、ある程度でもオフラインに取り込めるのはうれしい。できれば、目的地周辺や寄るかもしれない場所の地図を取得できる機能がほしいところだ。

「ルート沿いの地図を取得」をタップしてデータをダウンロードする「はい」をタップして、ナビゲーションを開始する

(次ページへ続く)

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