弥生11シリーズ、12月3日より販売開始
弥生、仕訳アドバイザーをソーシャル化した新バージョン
11月9日、弥生は、業務パッケージソフト「弥生シリーズ」の新バージョン「弥生11シリーズ」を発表。12月3日より販売開始する。
ラインナップは「弥生会計11」「弥生販売11」「弥生給与11」「やよいの青色申告11」「やよいの給与計算11」の5種類。新バージョンでは、従来より搭載してきた仕訳例を検索・参照できる「仕訳アドバイザー」をソーシャル化し、ユーザー同士で仕訳例の投稿や仕訳に関する質問・回答がWeb上で可能とした。仕訳事例は、従来の907例から約2.5倍となる2313例に増加し、仕訳事例から仕訳を検索できる。さらに、最新の法令に対応し、サポートプランの種類を増やしている。
なお、サポートプランは、従来からの「ベーシックプラン」と手厚いサポートが受けられる「トータルプラン」に加え、新たに電話・メールサポートなどを除いた「セルフプラン」の3種類のプランを用意する。価格は下表の通り。
当日行なわれた発表会で弥生 代表取締役社長 岡本浩一郎氏は、質疑応答で仕訳アドバイザーにユーザーが仕訳について投稿した場合、回答の正確性を保つ仕組みについて聞かれると、「弥生の名前を出す以上、少しでもおかしい仕訳があってはいけないが、ソーシャル化は誰でも参加できるべきとし、弥生の巡回や会計事務所などのパートナーとの協力で排除などの対策をとる」とした。
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