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シンプルコース購入時に毎月割を付与

au、IS03発売前に新料金と割引を発表 月5055円で使える

2010年11月08日 19時05分更新

文● ASCII.jp編集部

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 KDDIはIS03の発売に合わせて、完全定額制の新パケット料金「ISフラット」、さらに同社が指定するスマートフォンをシンプルコースで購入したユーザーを対象に月額料金を1500円(予定)割引く「毎月割」をスタートする。

 まずはISフラットから。従来のauのパケット料金には「ダブル定額」「ダブル定額ライト」などがあったが、いずれも二段階制を採用。また上限も月額5985円で統一されていた。それに対し、ISフラットは完全定額制で月額5460円と525円安くなっている。

 スマートフォンでの契約時はこれとは別に基本使用料が必要で、無料通話分が含まれない「プランEシンプル」では、2年契約を前提とした「誰でも割」適用時に月額780円。またスマートフォンからのネット接続には「IS NET」の月額315円が必要なので、上記金額を組み合わせると月額6555円となる。

 「毎月割」は前述したように指定スマートフォン(「IS01」「IS02」は対象外)をシンプルコースで購入した場合、24ヵ月の間、指定した金額(IS03では1500円を予定)を割引するサービスである。この毎月割を組み合わせると、IS03は月5055円から利用できる計算だ。

Skype auはSkype間通話は11月一杯無料
auケータイをPCに接続したときの上限額が値下げ

 このほか、IS03発売とともに始まる「Skype au」の料金についても発表された。「Skype au」から「Skype au」宛て、「Skype au」から他の(PCなどの)Skype宛て、Skypeから「Skype au」はすべて無料。また「Skype au」から海外宛はSkypeが設定する価格(Skypeクレジットによる支払)となる。「Skype au」から国内の電話番号(固定/携帯とも)に通話する場合は、通常の音声発信と同等になるので、au携帯電話の料金がそのまま採用される。ただし、この料金は2011年11月末までで、2011年12月以降については別途発表される予定だ。

 さらにau携帯電話をPCに接続して通信したときに適用されるパケット通信料の上限が、従来の1万3650円から1万395円に値下がりになった(「ダブル定額」「ISフラット」などのパケット定額サービスへの加入が必要)。これはドコモの「パケ・ホーダイ ダブル」などで同様の通信を行なった場合と同額である。

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