G Data インターネットセキュリティ 2011 (amazonで購入)
発売元:G Data Software
対応OS:Windows 7/Vista/XP SP2以降
価格(同社直販サイト価格)
パッケージ1年1台用:3980円
同3年1台用6980円
同1年5台用7480円
ダウンロード1年1台用:2980円
同3年1台用:5980円
同1年3台用:3480円
ドイツで開発された総合セキュリティーソフト、1年10台用や3年1台用など、ユーザーの使用環境に合わせて選べるように、パッケージ/ダウンロードともにさまざまな販売形態を用意するのが特徴の製品。
Windows XPなら2014年、Windows 7 Home Premiumなら2018年までといった具合に、マイクロソフトによるOSの正式サポート期間が終了するまでは、更新料不要で使えるセキュリティーソフト。アップデート版の適用も可能。
AS Anti-Virus 2010 (amazonで購入)
発売元:AvailaSoft/ウルトラエックス
対応OS:Windows 7/Vista/XP
価格
パッケージ/ダウンロード共通 1ユーザー1年更新:1200円
最新シグネチャのサポートのみだが、更新料が1年1200円と安価なのが特徴。更新システムはダウンロードした試用版にも適応できるため、初期投資を抑えられる。ただし現時点では2010年版のみとなっている。
選択肢その2 有料か無料か?
セキュリティーソフトの価格に注目すると、年間4000~6000円のコストを要するものと、無償で永続的に利用できるものに大別できる。前者は高額なようにも思えるが、大抵は1パッケージで最大3台のパソコンにインストールできるため、導入数が多ければ1台当たりのコストを抑えられる。ペアレンタルコントロール機能が充実していることからしても、家庭向けの製品といえよう。今特集で紹介した4本のソフトはいずれも当てはまる。
一方の無料ソフトは30日程度の試用期間後、メールアドレスなどを登録することでシグネチャやクラウド接続を永続的に行なえるようにしている。代表的な無料セキュリティーソフトには、次のようなものがある。
アバスト!無料アンチウイルス
提供元:AVAST Software
対応OS:Windows 7/Vista/XP/2000
チェコ共和国AVAST社のアンチウイルスソフト。フリー版のほか、有料の上位版「アバスト!プロアンチウイルス」(1年1台:1980円)や、総合セキュリティーソフトの「アバスト!インターネットセキュリティー」(1年1台:3980円)がある。
Avira AntiVir Personal
提供元:Avira
対応OS:Windows 7/Vista/XP SP2/2000 SP4以降
ドイツAvira社のアンチウイルスソフト。フリー版のほか、上位版の「Avira AntiVir Premium」(3500円、11月30日までキャンペーン価格1750円)、総合セキュリティーソフトの「Avira Premium Security Suite」(5000円、同2500円)も販売されている。
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