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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第174回

買ったばかりのニコン「D7000」で猫を試し撮り!

2010年11月05日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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ローアングルの縦位置でも電子水準器でまっすぐ撮れる

 昼間、この季節になると日差しが入る窓際で昼寝したくなる。あ、猫の話ね。

 寝姿を撮っていたら、寝ぼけ眼でちらり(前ページの冒頭写真)。洗面所の入り口で佇んでいたので望遠レンズをつけてカメラを向けたらじろり。

洗面所からリビングを覗き込んでる感じが面白かったので狙ってみた(2010年11月 ニコン D7000)

洗面所からリビングを覗き込んでる感じが面白かったので狙ってみた(2010年11月 ニコン D7000)

 ローアングルの縦位置ってカメラが微妙に傾きやすいのだけど、そこは電子水準器のおかげでまっすぐに。

 「かふか」は人なつっこくて撫でろ撫でろと寄ってきたりするのだが、この日ばかりはいろいろ試し撮りで遊びすぎたか、とうとう隠れちゃいました。

 隠れ場所はラックの下。このラック、棚板に丸い穴がたくさん空いててそこから漏れた光が「かふか」の顔に模様を描くのである。これは撮っておかねば。

 今日はこれで最後だからね、といいながらカシャッ。

「かふか」の顔にできた水玉模様が面白くて1枚(2010年11月 ニコン D7000)

「かふか」の顔にできた水玉模様が面白くて1枚(2010年11月 ニコン D7000)

 感度を上げられるカメラと明るいレンズの組み合わせで室内猫を撮るのはたまりませんな。


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筆者紹介─荻窪圭


著者近影 荻窪圭

老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメのレビューをしている。趣味はネコと自転車で、天気がいい日は自転車で都内を走りながらネコを見つけては撮影する日々。最近の単行本は『デジカメ撮影のネタ帳 シーン別ベストショットの撮り方』(MdN)、『デジカメ撮影の知恵』(宝島社新書)、『デジタル一眼レフが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『東京古道散歩』(中経文庫。2010年4月27日発売)。Twitterアカウントはogikubokei。ときどき猫動画をアップするYouTubeのアカウントもogikubokei。



*次回は2010年11月12日掲載予定



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