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買ったからには全部言いたい! ニコン「D3100」の実力 第4回

D3100で画像編集! 撮った後からいろいろいじる

2010年10月28日 12時00分更新

文● 小林 伸

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使って楽しい補正機能

画像を2つ選んで合成できる

画像を2つ選んで合成できる

 「画像合成」は2枚の画像を選択して合成する機能。しかし、合成ができるのはRAWモードで撮影された画像データのみである。ゲインの調整も慣れが必要なのでトライアンドエラーを繰り返しながら慣れてから使う機能だろう。

魚眼効果で猫の顔を変形

 「魚眼効果」は魚眼レンズを使用して撮影したような画像の歪みをシミュレートできる機能。遊びで使うには面白いかもしれない。

「塗り絵」を適用すると夜景もこのように真白になる

「塗り絵」を適用すると夜景もこのように真白になる

 「塗り絵」は塗り絵の線画のような輪郭だけの画像にする機能。この機能も遊びの要素が大きい。

「ミニチュア効果」では、黄色い枠の範囲以外の場所がボケる。これによりミニチュアを撮っているような写真になる

 「ミニチュア効果」は風景写真をミニチュア写真のようなイメージにする機能。縦位置/横位置どちらの画像でも上下方向に調整位置を変更することがができる。しかし、効果の及ぶ範囲や具合などの調整はできない。

 いくつかの編集機能は組み合わせて使用できるが、例えば画像合成後の傾き調整ができない(逆に傾き調整後の画像は合成にも使用できる)や、アオリ効果調整後の傾き調整や傾き調整後のアオリ効果調整はできない。

 このように制限はあるものの、組み合わせる順番など考えながら使用するとカメラ単体で意外と面白い画像ができたりする。PCのレタッチソフトに不慣れな初心者ユーザーに便利な機能なので一度使用してみてほしい。


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