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SNMPで電力の利用を確認

省エネスイッチより省エネな富士通の新SR-Sシリーズ

2010年10月25日 11時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 10月22日、富士通は業界トップレベルを誇る低消費電力を実現したスイッチ「SR-Sシリーズ」にギガビット対応の「SR-S316TL1」「SR-S308TL1」を追加した。

16ポート搭載のSR-S316TL1

8ポート搭載のSR-S308TL1

 2009年7月からレイヤー2スイッチが省エネ法の対象になったことを受け、同社はスイッチの低消費電力化を追求。今回発表された2機種では省エネ性能が優れている製品の基準値と比べ、エネルギー消費効率を約64%減したことで、業界トップレベルの省電力化を実現する。内部に搭載されたセンサーにより消費電力は監視できるほか、SNMPを介して確認することも可能になっている。さらに富士通においてトップレベルの省電力性能を誇る「スーパーグリーン製品」にも認定されている。

 SR-S316TL1は16つ、SR-S308TL1は8つの1Gbpsポート標準搭載。光インターフェイスに対応するSFPポートもそれぞれSR-S316TL1では2ポート、SR-S308TL1では1ポート搭載する。ファンを搭載しているが、温度調整されているオフィスなどでは停止させることも可能。

 価格はSR-S316TL1が10万6000円、SR-S308TL1が6万円。

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