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CPUや対応ディスク容量を大幅強化

すべて二重化!NEC、Hyper-V 2.0対応の無停止型サーバー

2010年10月22日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 10月21日、NECは無停止型サーバー「Express5800/ftサーバ」において、マイクロソフトの仮想化基盤「Microsoft Hyper-V 2.0」に新たに対応しCPUやディスク容量を強化した新モデルを発表。同日より販売開始する。

ミッドレンジモデル「Express5800/R320b-M4」

 Express5800/ftサーバーは、CPUやメモリなど主要なハードウェアをすべて二重化し、ハードウェア障害によるシステム停止のリスクを低減した高可用性サーバー。今回、OSにWindows Server 2008 R2 Enterpriseを採用し、同OSに搭載される仮想化基盤Hyper-V 2.0に対応した。

 仮想化基盤上で動作するゲストOS用ライセンスが標準で4ライセンス添付され、初期投資を抑えスモールスタートでサーバー統合したい企業に最適だとしている。

 また、CPUにはインテルの最新CPUを搭載し、処理性能は従来モデル比1.4倍に向上。搭載可能なディスク容量を従来比2倍の4.8TBまで対応とハードウェアを強化した。

 ラインナップはCPUにXeon X5670(2.93GHz)、メモリレス(最大96GB)、ディスクレス(最大4.8TB)という構成のミッドレンジモデル「Express5800/R320b-M4」が226万円。CPUにXeon E5504(2.00GHz)、メモリレス(最大48GB)、ディスクレス(最大4.8TB)という構成のエントリーモデル「Express5800/R320a-E4」は148万円となっている。

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