ORIMOは10月19日、自社モニターに対して「秋冬ファッションアイテムに関する調査」を行い、その集計結果を発表した。
20~59歳の男女1000名に、「2010秋冬ファッションアイテム」を購入したかどうかどうかを聞いたところ、「購入した(31.3%)」、「まだ購入していないが購入するつもり(50.9%)」、「購入するつもりはない(17.8%)」となった。
具体的な購入場所を複数回答で聞いたところ「ファッションビル(40.6%)」、「インターネット通販(40.1%)」。「百貨店(23.9%)」は5位に落ち込んだ。
年代別で比較すると、20代では「ファッションビル」が全体よりも15.5ポイント高くなったのに対し、30代、40代では「インターネット通販」が全体よりも5.0ポイント以上高くなり、年代別で大きな差がみられる結果となった。
また、具体的な購入/購入予定ブランドを自由回答形式(最大3つ)で聞いたところ、「ユニクロ(18.3%)」、「ZARA(3.8%)」、「GAP(3.8%)」が続き、「ファストファッション」の人気の高さがうかがえる結果となった。