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スケルトンボディ+KCP 3.0で魅力的

iidaの「X-RAY」は実物を見ると結構スゴいぞ!

2010年10月19日 21時00分更新

文● 小林誠、ASCII.jp編集部

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au初となるモバイルWi-Fiルーター
「Wi-Fi WALKER DATA05」

 IEEE802.11b/gに準拠したau初のモバイル無線LANルーター。1.5型のカラーTFT液晶を搭載している。無線LANに対応したPCやスマートフォン、ポータブルゲーム機を使う場合に便利な1台だ。連続通信時間は4時間(暫定値)で、EV-DO Rev.Aのみの対応となる。

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他のモバイルルーターと比べると少し大ぶりな印象。その代わりカラーTFT液晶に表示されたメニューを側面のキーで操作できる

auケータイがルーターになるアダプタ
「NEX-fi」

 auケータイの充電端子に挿すと、ケータイをモバイルルーター化してしまうという便利な製品。auブランドではなく、イデアクロスの製品となる。利用の際は特に契約なども必要無い。現行の料金体系では、パケット通信料は「ダブル定額」「ダブル定額スーパーライト」加入時に、PC接続時の料金上限である1万3650円となるが(従量制の場合は青天井になるので注意!)、説明員によるとどうやら12月中旬以降の発売までに何らかの発表があるようだった。

 NEX-fiの本体にバッテリーが搭載されており、連続通信時間は約2時間(携帯電話から給電されるわけではない)。無線LAN対応機器の最大同時接続数は7台。サイズは35×64×13mm。重さは約27.5g。USBケーブルで充電を行なう。auのスマートフォンで利用することはできない。

接続時の様子。緊急避難的なルーターとしては十分使えそうだ

ライバルはKindle!?
電子ブックリーダー「biblio Leaf SP02」

 6型のE Ink社製電子ペーパーを搭載した電子書籍専用端末。過去にケータイとして登場した「biblio」のブランド名がついているが、auケータイ向け電子書籍サービスなどとは互換性を持たない。約2GBの本体メモリを搭載する。

 本端末の発売にあわせ、電子書籍の配信サービスを開始するとのことだが、今回はあくまでハードウェアが発表されただけで、その詳細は不明。ただし、KDDIがソニー/凸版印刷/朝日新聞と共同で事業展開を予定している電子書籍プラットフォーム向けとなるようだ。

 サイズは130×198×9.5mm、重さは約296g(スペックは暫定値)。通信機能はEV-DO Rev.Aおよび無線LAN。ブラウザーやメール、通話機能などは搭載されず、あくまで電子書籍専用端末となる。スタイラスペンでの操作も可能(付属スタイラスペンにのみ反応する)。

モックアップの展示だったが、サイズ的には片手で持ち歩きやすそう。下部はソーラーパネル。太陽光で充電できる

7型ディスプレイのAndroidタブレット
「SMT-i9100」

 Android OS 2.2を搭載した7型ディスプレイのタブレット端末。3G機能は搭載しておらず、通信機能は無線LANのみとなる。auブランドではなく、サムスン電子ブランドでの製品となるが、画面を見ればわかるとおり、auのISシリーズと同じく「モリサワフォント」や「Ocean Observation UI」を採用している。

 サイズは199×129.5×13.9mm/約450g、無線LAN規格はIEEE802.11b/g。7型ディスプレイの解像度は1024×600ドット。200万画素カメラを搭載し、連続使用時間は約2時間(暫定)。発売は2月下旬以降と少々先。

クレードルも付属。マルチタッチで操作ができる

クレードルから外したときは両手持ち。ずっしりと結構重い

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