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主婦の消費行動、多様な購買チャネルを使い分け…大日本印刷

2010年10月18日 09時52分更新

記事提供:通販通信

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大日本印刷は10月15日、生活者の買い物時のチャネルの使い分けに関する調査・分析レポート「メディアバリュー研究 ~チャネル利用スタイル2010~」を発表した。

 調査結果によると、15の商品分野を対象に、購入時に利用するチャネルについて分析したところ、購入チャネルの組み合わせは、6グループに大別されることがわかった。

 これら6グループの中で、実際の店舗だけでなく、カタログ通販やインターネットショッピングなど、多様なチャネルを上手に使い分ける、主婦層を中心とした「オールチャネル派」が新たに出現。このグループは、新商品への関心が高く、広範囲な商品分野を自ら決定して購入する傾向にある。

 また、生活者は「何を購入するか」だけでなく「どこで購入するか」を意識し、情報収集が活発なグループが、多様な購買チャネルを使い分けている。同様に、20代を中心とするネットショッピングやモバイルショッピングの利用が活発な「ネットコンビニ派」は、自らの生活の変化とともに、日常的な消費行動が大きく変化することがわかった。

 調査地域および対象者は首都圏50km圏内在住の15~69歳男女の900人、調査・分析期間は2009年10月から2010年9月。

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