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ユニクロ、売上高18.9%増の8148億円…8月期業績

2010年10月13日 09時56分更新

記事提供:通販通信

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ファーストリテイリングが10月8日に発表した8月期業績によると、売上高は前年同期比18.9%増の8148億1100万円、営業利益は同21.9%増の1323億7800万円、経常利益は同22.2%増の1237億5500万円、当期利益は同23.9%増の616億8100万円となった。

 主力の国内ユニクロ事業は、売上高が同12.5%増の6055億円、営業利益が同17.0%増の1295億円となった。

 ヒートテックのヒットや新商品の売上が好調だったことから、上期は大幅な増収増益を達成。下期は春先の低温による春物販売の苦戦、8月の猛暑による秋物の立ち上がりの遅れ、コア商品の在庫不足により既存店売上高が減収、粗利益率も低下し減益となった。

 海外ユニクロ事業は、売上高が同92.6%増の727億円増、営業利益が同293.0%増の63億円と、営業利益が前期比約4倍増となった。

 パリや上海のグローバル旗艦店の成功、またデザイナーのジル・サンダー氏との取り組みによる「+J」で、ブランドイメージの向上を図ったことが功を奏した。

 来期は売上高が8560億円、営業利益は1135億円、経常利益は1085億円、当期利益は510億円の見通し。

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