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必携!必読! Androidアプリ 第11回

ホームボタンでよく使うアプリを一発起動

2010年10月08日 12時00分更新

文● オカモト/ASCII.jp編集部

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ホームボタンを押してランチャーを表示

PreHome 0.0.8

作者:Salt
価格:無料


 AndroidユーザーでもiPhoneユーザーでもそうだろうが、ホームボタンで一発表示できる、ホーム画面の1ページ目には起動する機会が最も多いアプリのアイコンを置いているだろう。

自分の環境ではホーム画面1枚目に置けるアイコンは8つ。アイコンを入れ替えようにもキッチリと配置しているとパズル状態になる

 でも、こうしてアプリの紹介記事を書いていると、使用頻度が高いアプリって、結構よく変わっちゃうんですよね。特に自分の場合は1ページ目にHTC純正の時計/天気ウィジェットを置いているので、残されたアイコンのスペースはわずかに8つ。この8つにこれとこれのアイコンを置くとなると、2ページ目のアイコンも入れ替えないと……なんていう風にいつもアイコンの整理に無駄な時間ばかり費やしてしまう。本当はそういう整理とかは一番大嫌いなクチなのに。

 そんなアイコンの整理からおさらばしたいのであれば「PreHome」をインストールしたい。PreHomeは基本的にはホームボタンを押したときに起動させることを前提に作られている。インストール後に最初にホームボタンを押すと、従来のアプリの挙動をするかPreHomeを選ぶかを選択する画面が現われるのでPreHomeを選ぼう(あとで元の設定に戻すこともできる)。

インストール後、最初にホームボタンを押すと、どういう操作をするか選択できる。完全に表示されているアイコンが起動中のアプリ。半分グレーアウトされているのは、最近使った(今は起動していない)アプリだ

 すると現在起動しているアプリのアイコンと、半分グレーアウトされた形で最近起動したアプリのアイコンが一覧表示される。このアイコンをタップすれば、すぐにそのアプリを使えるというわけだ。

 ホーム画面や多くのランチャーソフトのように使いたいアプリをわざわざ登録しなくてもいいし、最近使ったアプリ(つまり自分の中で人気が高いアプリ)は自動で表示されるので、余計な作業や気配りが一切不要だ。ちなみに起動中のアプリアイコンについては長押しすることで終了させることもできる。(この機能はAndroid OS 2.1以上で対応)。またホームボタンを2回連続で押せば従来のホーム画面も表示できる。

表示するアイコンの数は設定によって増やすことができる

 ランチャーソフトを細かく設定して使いこなすといった行為が嫌いな人に最もオススメなランチャーソフトと言えるだろう。

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