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ソニーのミラーレス一眼「NEX」を使いこなす! ― 第11回

やっと出たけど入手困難!? 18-200mmレンズを試す

2010年10月07日 12時00分更新

文● 周防克弥

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「NEX-3」と18-200mmを並べると、レンズの方がNEXボディよりも大きく存在感がある
「NEX-3」と18-200mmを並べると、レンズの方がNEXボディよりも大きく存在感がある

 発売前から評判が高かったEマウントの18-200mmレンズ(E18-200mm F3.5-6.3 OSS SEL18200)。予想通り大人気で、約10万円という価格ながら発売後はすぐに店頭在庫がなくなるほど売れた。NEXシリーズユーザーなら気になる3本目の純正レンズを早速試してみた。

 18-200mmはEマウントレンズとしては3本目になり現段階で望遠域をカバーできるレンズはこれしかない。

 あまりの人気に店頭での在庫はおろか、レンズとセット販売をしている「ハンディカム NEX-VG10」(実売20万円前後)を、レンズ入手のために求める人がいるとかいないとか、それくらい人気のあるレンズだ。

 35mm判カメラ換算で27-300mm相当の焦点距離を持ち、開放絞り値は18mm側でF3.5、200mm側でF6.3になる。11倍ズームとかなりの高倍率で、光学式手ブレ補正機能を内蔵している。動画撮影時にはアクティブモードに対応しているため、広角側でのブレ補正効果が向上しているとのことだ。

NEXへの装着状態。望遠側(右)にするとかなり長い
使うときにはフードを付けるだろうが、さらに約5cmほど長くなる

 レンズの大きさは最大径75.5mm、全長は99mm。ただしこれは広角側にして一番短くなった状態、最望遠の200mm側にすると約174mmとかなり長くなる。重さは524gと結構ずっしりくる。発売済みの18-55mmが194gしかなく、NEX-3本体でさえ約300gというのを考えるとかなりの重さだ。

 装着状態でもかなりフロントヘビーになり、今回初めてNEXのストラップ取り付け位置に納得できた。なおフードの長さが約5cmほどあるので使用時にはさらに長くなる。

 最短撮影距離は広角18mmで約27cm、50mm付近では約30cm、100mm付近で約35cm、200mmでは約49cmになる。広角側では少し物足りないが、望遠側では結構倍率の高い撮影ができる。

 ズーム倍率が高い割にズームリングの回転角は少なめな感じ。約40度くらいの範囲だけで18mmから200mmまでズームできる。ズームリングの動作は少し重く、スムースには動かない。微妙に力のかかり具合が変わるので動画記録でスムーズにズームアップするのは難しそうだ。

左の黒く四角い部分がゴム足。ボディよりもレンズのほうが太いため、フードとレンズ下、ボディのグリップ側の3点が地面につく

 レンズ下部のボディ側にはゴム足らしきものがある。レンズの最大径がNEXのボディよりも大きくなるため、置くとレンズが地面についてしまうためだ。できればゴム足も大事だがレンズ側に三脚取り付け用の穴が欲しい。

ズームリングをロックすることで勝手に伸びてしまうのを防げる ズームリングをロックすることで勝手に伸びてしまうのを防げる

 またズームリングには「LOCK」ボタンがあり、広角18mm側で固定することができる。重みで不意に伸びてしまわないための工夫だろう。今回使ってる間はカメラを首から下げて使っていたが、ロックしなくてもレンズ鏡筒が伸びてしまうことはなかった。

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