らでぃっしゅぼーやは9月24日、初の九州圏物流拠点となる「らでぃっしゅぼーや九州センター」(福岡県粕屋郡宇美町)を開設し、10月6日より自社専用車による戸別宅配、利用会員拡大のための営業活動を開始すると発表した。
九州への進出については、同社が実施したマーケティング調査から“子育て層”が多く存在し、安心・安全な「食」に対する関心も高く、同社の宅配サービスに対するニーズがあると考えたため。
また、九州には有機栽培に取り組む同社の契約生産者が多数あり、野菜・果物の鮮度保持、品質向上を目的とした物流中継拠点としての機能も、将来的には検討している。
らでぃっしゅぼーや利用会員は30代・40代の主婦層が中心。入会の動機としては妊娠や出産、子育てが理由であり、「食」の安心・安全を求める人がほとんどだという。