このページの本文へ

対策済みソフトウェアへアップデートを推奨

Flash PlayerとAcrobat/Readerの脆弱性が危ない

2010年09月22日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 9月21日、JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は、Adobe Flash Playerの脆弱性に関する注意喚起を行なった。

JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は、Adobe Flash Player の脆弱性に関する注意喚起を行なった

 発表によると、細工したコンテンツをユーザーがAdobe Flash Playerを利用して閲覧することで、任意のコードを実行させられる脆弱性があるというもの。

影響を受ける製品

  • Adobe Flash Player 10.1.82.76及びそれ以前のバージョン

 アドビシステムでは、本脆弱性を使用した攻撃を確認しており、すでに提供している最新バージョンへアップデートを勧めている。

 また、本脆弱性はAdobe Acrobat/Readerにも影響し、10月4日の週に修正プログラムが公開される予定としている。公開され次第、アップデートを勧めている。

影響を受けるAcrobat/Reader

  • Adobe Reader 9.3.4及びそれ以前のバージョン
  • Adobe Acrobat 9.3.4及びそれ以前のバージョン

カテゴリートップへ