9月21日、JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は、Adobe Flash Playerの脆弱性に関する注意喚起を行なった。
発表によると、細工したコンテンツをユーザーがAdobe Flash Playerを利用して閲覧することで、任意のコードを実行させられる脆弱性があるというもの。
影響を受ける製品
- Adobe Flash Player 10.1.82.76及びそれ以前のバージョン
アドビシステムでは、本脆弱性を使用した攻撃を確認しており、すでに提供している最新バージョンへアップデートを勧めている。
また、本脆弱性はAdobe Acrobat/Readerにも影響し、10月4日の週に修正プログラムが公開される予定としている。公開され次第、アップデートを勧めている。
影響を受けるAcrobat/Reader
- Adobe Reader 9.3.4及びそれ以前のバージョン
- Adobe Acrobat 9.3.4及びそれ以前のバージョン