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ユーザーの要望にこたえ機能が向上

JS3の「プライベート CA Gléas」、eTokenやiPhoneに対応

2010年09月16日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 9月15日、JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズは、プライベート認証局製品である「プライベート CA Gléas」の最新バージョン1.7の販売を、9月30日から開始すると発表した。

「プライベート CA Gléas」の管理概念と主な証明書用途

 最新バージョンでは要望が多かった日本セーフネットのUSBトークン「eTokenシリーズ」に対応したほか、iPhone/iPadの構成プロファイルへの対応を追加した。これにより、PKIデバイス・電子証明書の管理および運用業務が軽減し、社内システムへの高いセキュリティで手軽なアクセスを実現するとしている。

 また、以下の機能追加や改善などもされた。

  • マルチテナント機能
  • オンデマンドCRL発行機能
  • CSRを指定してのサーバ証明書発行機能の改善
  • サブジェクト構築用のテンプレートの追加
  • 証明書猶予期間設定機能

 同社では今回の日本セーフネット社との連携により、今後5年間で10億円の売上を目指すとしている。

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