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設定や更新が容易な日本語GUIを採用

フルノシステムズ、最大46%省エネを実現した純国産AP

2010年09月13日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 9月10日、フルノシステムズは、IEEE802.11nに対応した「ACERA(アセラ)800シリーズ」を発表。9月中旬より販売開始する。

日本語GUIを採用のIEEE802.11n対応無線LANアクセスポイント「ACERA(アセラ)800シリーズ」

 ACERA800シリーズは、設定や更新が容易な日本語GUIを採用したPoE(Power over Ethernet)対応の無線LANアクセスポイント。セキュリティー機能は、WPA/WPA2などに対応するほか、IEEE 802.1X認証やRADIUS互換機能、LDAPサーバー連携機能を内蔵する。

接続認証統計情報画面

セキュリティグループ更新・削除画面

 また、夜間など使用しない時間帯を設定することで、最大46%の省エネとなるエコモードを搭載する。

 同社では、国内で生産されるため、障害が発生した場合も、国内の技術スタッフにより迅速なサポートが可能としている。さらに、現場での電波調査やネットワーク設計、そして導入後のサポートも含めたトータルなエンジニアリングサービスなどのソリューションの提案にも対応するという。

 ラインナップは5GHz帯(IEEE802.11n/a)と2.4GHz帯(IEEE802.11a/b/g)のいずれかを選択して使用する「ACERA801」と同時使用できる「ACERA802」の2機種。本体サイズは幅174×奥行き150×高さ47mm、重量はACERA801が約585g、ACERA802は約620g。価格はACERA801が15万7500円、ACERA802は16万8000円となっている。

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