呼び出した項目の変更
![]() | α33でダイナミックレンジの設定変更を呼び出した状態。写真では画面が真っ暗だが、実際にはライブビューでの画像が見えるので、設定変更に応じてライブビューの画像も変化する。ホワイトバランスやクリエイティブスタイルを変更すると変化がそのまま確認できる |
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![]() | 同じくNEX-3の画面。こちらも真っ暗だが、実際にはライブビューで確認しながら設定の変更ができる。が、一度決めてしまうとメインメニューから呼び出さなければならず、かなり不便。詳細を変更する場合には下のソフトキーに割り当てられたオプションボタンを押すが、左右のボタンで変更できないものだろうか? |
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設定メニューの比較
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| α33のメニュー。タブで大まかに項目が区切られている。左は撮影メニューの1つめ。左のメニューから一番下まで項目を選択していき、更に下に進むと2ページ目(右)に切り替わる。下に移動させなくても左右の十字ボタンを押せば次のページに移動するので項目を選びやすい。一番下まで行った状態で更に下を選んだときには同じページの一番上に戻るほうが使いやすいそうだ | ||
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| NEX-3では見えてる部分(左)の一番下よりも更に下に項目があり(右)、どんどんスクロールしていく。最初の画面では見えない項目があり、機能をすべて把握する必要がある。慣れないと探しにくい上、ボタンを押す回数が増える。せめて一番下まで行ってしまった時に一番上に戻って欲しい | ||
NEX-3はシンプルにボタンの数を減らした結果かもしれないが、メニュー内容に関してあまり頻繁に設定を変更できるようにはなっていない。
普通に使う分には「おまかせオート」にしておけばそうそう問題はないか、せっかくのレンズ交換式一眼カメラである。色々設定を変えて良い写真を撮りたいと思うのが普通だ。レンズ交換式の楽しみと写真の楽しみ、更に使っていくうちに写真が上達するような仕組みが欲しいが、このままではただ撮るだけの道具になってしまいそうだ。
以前にも書いたが、NEX-3は現状のままのインターフェイスと、もっと設定変更のしやすいメニューの2本立てにして切り替えるような機能があればいいと思う。初めてデジカメを手にした人も、写真をもっと楽しむために色々いじりたい人もステップアップできるのではないだろうか。
NEX-3とNEX-5の関係と同じく、α33もα55の機能限定版的な扱いだ。NEXの場合には外装をはじめ、デザインも違い、撮像素子は同じだが、フルHDでの動画記録ができない。α33/55では外装や見た目は同じ。撮像素子の画素数が違うが基本機能に差はほとんどない。連写性能とGPS、画素数の違いをどこまで許せるかだ。
正直な所、画素数に関しては200万画素しか差がなく、あまり気にしないでいいレベルだと思う。ラインナップを増やすために差別化を図るのは購入層を広げるためにも有効な手段だ。GPSと連写性能を重視しないならα55よりもα33のほうが買い得感は高いだろう。α33の秒間7コマ連写も十分に早いほうだ。
EVFファインダーの使用感も良く、AFの安定性も高い。一眼レフスタイルのこれからのあり方の一つとして注目の高い機種だ。
α33とNEX-3、どちらを買うべきか
α33とNEX-3、伝統と実績の一眼レフスタイルとデジカメならではの新しい方向性を示そうとする斬新なミラーレスコンパクト。コンデジからのステップアップやこれから本格的な撮影をしたい人向けなイメージがあるが、共にしっかりとした下地を持っていて気軽に撮ることも本格的に撮ることもできる将来性の高いデジカメだ。
もちろん、初めてのデジカメに選んでも全然難しくはなく、写真の知識など無くても楽しい写真を撮ることのできる2台だ。
どちらが良いのかと言えばこの2機種に限ることではなく、一眼レフスタイルかミラーレスコンパクトかといった話にもなるのだが、要は撮影スタイル次第ではある。
交換レンズが十分に揃っているα33ならどんな撮影条件でも対応できるだろうが、NEX-3は3本目のレンズがようやく9月10日に発売になるが、その先は未定。また、α33の常時駆動する位相差検出方式のAFは確実にコントラスト検出方式のNEX-3よりも速く、的確にピントが合う。動きのある被写体を撮るならα33のほうが有利で、機能的にもα33のほうが少しだけアップしている。EVFを使ってしっかりとカメラを構えてアイレベルでホールディングして撮影するスタイルは、やはり写真を撮ってる気分も盛り上がる。
しかし本体のコンパクトさを重視するならNEX-3に軍配は上がる。なにせ同じ撮像素子サイズで同じ画質の写真が撮れるのに大きさは半分程度しかないのだから。
見た目や気軽さを重視するならNEX-3、性能重視ならα33と言ったところだろうか。
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