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Google Apps Marketplace上で提供開始

フィードパス、Googleカレンダーの機能を拡張するガジェット

2010年09月07日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 9月6日、フィードパスは、Google Appsで提供されているGoogleカレンダーの機能を拡張するガジェット「feedpath Gadget」(フィードパスガジェット)をGoogle Apps Marketplace上で提供開始すると発表した。

Googleカレンダーに「feedpath Gadget」を追加する画面

「グループカレンダー」ガジェットによるグループカレンダービュー画面

 feedpath Gadgetとは、Google Appsのグループ機能強化をコンセプトとしたガジェットの総称。第1弾として、以下の2つのガジェットを無料提供する。

「簡単ゲスト追加」ガジェット
 Googleカレンダー上で複数人のスケジュールを登録する際、個別にメールアドレスを入力する必要がなく、共有する参加者をセレクトボックスから選択して簡単に登録できる
「グループカレンダー」ガジェット
 Googleカレンダーのスケジュールデータを、「横軸に週間の日付」「縦軸にユーザー」というグループカレンダーとして表示。メンバーのスケジュールが一覧表示で確認できる

 今後は上記のガジェットのほか、国際化対応や更新予定リストなどの機能を追加する予定。これらはベーシックガジェットと位置付けられ無料提供される。さらに付加価値の高い機能(空き時間検索、アポセッター)などをバリューガジェットとして、1アカウントあたり月額100~150円で提供するという。

「簡単ゲスト追加」ガジェットによるセレクトボックス画面

 なお、Google Apps Marketplaceとは、2010年3月9日に開設された、Google Apps向けのアプリケーションを販売・購入できるアプリケーションのマーケットプラットフォーム。Google Appsを利用する企業向のサービスで、Google Appsに追加アプリケーションが導入できる。

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