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CPUやHDDが強化、電源管理の最適化でさらなる長時間駆動が可能

Core i5-560MにCPUを強化したレッツノート冬モデル

2010年09月06日 15時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 9月6日、パナソニックは、レッツノート2010年冬モデルを発表。9月11日より販売開始する。「CF-S9」「CF-N9」「CF-F9」の3機種。価格はすべてオープンプライス。

 冬モデルでは、夏モデルと比べ、CPUの強化を始め、HDD容量のアップ、電源関連のチューニング技術による長時間駆動(夏モデルに比べ5~11%程度向上)など基本スペック向上が図られているのが特徴だ。

12.1型WXGA液晶搭載2スピンドルノートPC「CF-S9」

 CF-S9は、12.1型ワイド液晶パネル(解像度1280×800ドット)を採用したDVDスーパーマルチドライブ搭載モデル。2010年夏モデルに比べ、CPUが標準電圧版Core i5-520M(2.40GHz)から標準電圧版Core i5-560M(2.66GHz)に強化され、HDD容量は320GBから500GBへ増量しているのが特徴だ。

S9から光学ドライブを省略した12.1型WXGA液晶搭載1スピンドルノートPC「CF-N9」

 CF-N9は、S9から光学式ドライブを省略した12.1型WXGA液晶搭載1スピンドルノートPC。S9と同様2010年夏モデルに比べ、CPUが標準電圧版Core i5-520M(2.40GHz)から標準電圧版Core i5-560M(2.66GHz)に強化され、HDD容量が320GBから500GBに増量された。

14.1型WXGA+液晶搭載2スピンドルノートPC「CF-F9」

 CF-F9は、14.1型ワイド液晶パネル(解像度1440×900ドット)を採用したDVDスーパーマルチドライブ搭載モデル。こちらも2010年夏モデルに比べ、CPUが標準電圧版Core i5-520M(2.40GHz)から標準電圧版Core i5-560M(2.66GHz)に強化され、HDD容量が320GBから500GBへ増えた。また、従来モデル同様オフィス内の移動に便利な取っ手も付いている。

 店頭モデルの主な仕様は下表を参照のこと。

製品名 CF-S9 CF-N9 CF-F9
CPU 標準電圧版Core i5-560M(2.66GHz)
OS Windows 7 Professional 32/64ビット
HDD 500GB
メモリー 4GB(最大6GB)
ディスプレー 12.1型WXGA
(1280×800ドット)
14.1型WXGA+
(1440×900ドット)
光学式ドライブ ──
ワイヤレス
ネットワーク
WiMAX、IEEE802.11a/b/g/n
バッテリー
駆動時間
約14.5時間 約9時間
サイズ 幅282.8×奥行き209.6
×高さ41.4mm(最薄部23.4mm)
幅326×奥行き251
×高さ48.5mm
(最薄部25.5mm)
重量 約1.34kg 約1.28kg 約1.62kg
予想実売価格 20万円前後 19万円前後 20万円前後

 また、直販サイトマイレッツ倶楽部では、全機種のHDDが640GBに強化されるほか、プレミアムエディション選択時には、S9/N9が標準電圧版のインテルCore i7-640M(2.80GHz)にアップグレードし、256GBのSSDも選択できる。さらに天板の変更などのカスタマイズにも対応する。

 マイレッツ倶楽部では、今回の冬モデル発売を記念して、本体が5%オフとなる「クーポンキャンペーン」を実施する。マイレッツ倶楽部のサイト上に掲載されたクーポン番号を購入時に登録するとこのクーポン価格で購入が可能だ。利用期間は9月28日までなので、ぜひマイレッツ倶楽部で詳細をチェックしてほしい。

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